東洋の超人《加藤 涼》
ショック!!
月刊ボディビルディング1971年10月号
掲載日:2018.02.23
加藤諒。38才。カわざを得意とする。
22才のときに米軍キャンプでボディビルを始め、24才のときボリショイ・バレー(ソ連)の躍動する力強さと美しさに感銘を受け、プロに転向。バレーとアクロバットを開始。アルバイトにセールスマン、ダンプの運転手などをしながら、プロ・ビルダーとしての新転地の開拓に努力。30才を過ぎてからテレビで認められた。
彼は、ヘリコプターに逆さ吊りになり、120キロの重量を500メートル離れたところまで歯でブラ下げて運ぶという、日本人としては初めての離れわざを演じたのである。
それ以後は、驚異的な歯と首の強さを利用した数々のカわざを試み「東洋の超人」として海外に知られるようになった。
現在はプロ体操チームに所属しているが、将来は、プロに転向したビルダーを集めて、プロ・ビルダーの団体を作りたいとはりきっている。
22才のときに米軍キャンプでボディビルを始め、24才のときボリショイ・バレー(ソ連)の躍動する力強さと美しさに感銘を受け、プロに転向。バレーとアクロバットを開始。アルバイトにセールスマン、ダンプの運転手などをしながら、プロ・ビルダーとしての新転地の開拓に努力。30才を過ぎてからテレビで認められた。
彼は、ヘリコプターに逆さ吊りになり、120キロの重量を500メートル離れたところまで歯でブラ下げて運ぶという、日本人としては初めての離れわざを演じたのである。
それ以後は、驚異的な歯と首の強さを利用した数々のカわざを試み「東洋の超人」として海外に知られるようになった。
現在はプロ体操チームに所属しているが、将来は、プロに転向したビルダーを集めて、プロ・ビルダーの団体を作りたいとはりきっている。
テレビの冒険番組で命を賭けてティース・アクト(歯技)を演じる加藤氏。1回の出演料は20万円。
NTVの「ショック」で司会の川口浩のインタビューにこたえる加藤氏
1961年9月、ミスター神奈川コンテストに出場した加藤氏(左)。右は1961年度ミスター日本、土門義信氏(現在はアメリカでジムを経営している)
月刊ボディビルディング1971年10月号
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