フィジーク・オンライン

ミスターコンテスト 1971年10月号

この記事をシェアする

0
月刊ボディビルディング1971年10月号
掲載日:2018.04.12

北陸コンテスト

 '71ミスター北陸コンテストは、8月8日、金沢スタジアム、プールサイドに於て開催された。参加54選手(北陸4県)による3時間の熱戦の末、栄冠は富山県の先名利雄選手(27才)が獲得した。また、2位は野崎清重選手(富山)3位は池村達雄選手(石川)と決定した。(石川)
左から二位・野崎、一位・先名、三位・池村の各選手

左から二位・野崎、一位・先名、三位・池村の各選手

ゲスト・ポーズを披露する糸崎大三選手

ゲスト・ポーズを披露する糸崎大三選手

ミスター富山コンテスト

 富山県ボディビル協会主催の'71ミスター富山コンテストは、7月25日、36名の選手が参加して、富山市大和百貨店屋上で盛大に開催された。
 その結果、昨年度ミスター北陸2位の先名利雄選手が優勝、2位は野崎清重選手、3位は米屋強選手と決定した。また、新人の部は米屋強選手が優勝、2位は森本岩雄、3位は清水治夫選手が獲得した。
左から五位菅原、二位野崎、一位先名、三位米屋、四位森本の各選手

左から五位菅原、二位野崎、一位先名、三位米屋、四位森本の各選手

'71ミスター富山のタイトルを獲得した先名利雄選手

'71ミスター富山のタイトルを獲得した先名利雄選手

ミスター群馬コンテスト

群馬県ボディビル協会主催、群馬テレビ後援の71年度ミスター群馬コンテストは、8月22日午前10時より、高崎観音山フェアリーランド・カッパビアのプールサイドで開催された。
 その結果、ボディビル歴2年、24才の山岸恒夫選手が優勝、2位は須藤伊三雄選手(26才)、3位は吉浦博選手(24才)が獲得した。
 なお、数日後放送の群馬 テレビワイド・スタジオ に上位3名の選手か出演し、ボディビルによる体力つくりを説明した。(佐藤)
優勝した山岸選手のダイナミックなポーズ

優勝した山岸選手のダイナミックなポーズ

脚の太さが目立つ二位の須藤選手

脚の太さが目立つ二位の須藤選手

体の線が美しい三位の吉浦選手

体の線が美しい三位の吉浦選手

ミスター千葉コンテスト

 千葉県ボディビル協会主催の'71ミスター千葉コンテストは、8月22日正午より千葉市中央公園において開催された。今年の大会は、県協会の行事やコンテストに多大の尽力のあった田端国利副会長の不慮の死により、運営その他が懸念されたが、選手・役員の協力により非常な盛り上がりをみせた。
 なお、'71ミスター千葉の栄冠は、2年連続佐藤大機選手(27才)が獲得した。また、2位は松本雅夫選手(30才)、3位は久保田三郎選手(35才)と決定した。(田吹)
記事画像8

ミスター神奈川コンテスト

 '71ミスター神奈川コンテストは、神奈川県ボディビル協会主催により、8月1日、横浜公園野外ステージで開催された。その結果、優勝は岩切正名選手(24才)、2位・村上邦夫選手(21才)、3位・東条正範選手(36才)と決定した。また団体の部は、東洋同志会か優勝を遂げた。(野沢)
表彰台の上でポーズをとる入賞者たち。左から、2位村上、1位岩切、3位東条の各選手

表彰台の上でポーズをとる入賞者たち。左から、2位村上、1位岩切、3位東条の各選手

優勝した岩切選手のポージング

優勝した岩切選手のポージング

ミスター三重コンテスト

 三重県ボディビル協会主催の第1回ミスター三重ボディビル・コンテストは、7月25日、鈴鹿市白子鼓ヶ浦海水浴場屋外ステージに於て開催された、当日は、雲り時々小雨という空模様のため開催が危まれたが、役員および選手たちの熱意で、大会第1回目にもかかわらず大成功に終った。
 その結果、昨年度のミスター実業団コンテスト(壮年の部)に優勝した藤田務選手(32才)がタイトルを獲得した。
 また、2位は金森隆機選手(28才)、3位は須藤孝三選手(20才)が獲得。以下、4位・世古満美、5位・西田豊一、6位・太田敏夫の各選手と決定した。(三重)
観客と選手たちからの祝福に、両手を挙げてこたえる優勝した藤田務選手

観客と選手たちからの祝福に、両手を挙げてこたえる優勝した藤田務選手

常に第一線ビルターとして活躍を続けている東勝選手のゲスト・ポーズ

常に第一線ビルターとして活躍を続けている東勝選手のゲスト・ポーズ

ミスター京都コンテスト

 京都ボディビル協会主催の第4回ミスター京都コンテストは、8月8日午後1時より八瀬遊園特設ステージで盛大に行なわれた。京都はボディビルの盛んなことでは全国でも有数の都市であるだけに、協賛・後援の団体が多く、賞品の数はミスター日本並み  という恵まれた条件で選手も大ハッスル、見ごたえのある大会となった。
 その結果、弱冠22才の井上雅介選手がミスター京都の栄誉を勝ちとった。また2位は酒井敏夫選手(20才)、3位は山上正男選手(25)が獲得。以下、4位·鈴木誠、5位・仁保悟、6位・盛一忠、7位・中島茂晴の各選手と決定した。(京都)
表彰式後、カメラマンの注文でポーズをとる入賞者たち。左から3位山上、1位井上、2位酒井の各選手

表彰式後、カメラマンの注文でポーズをとる入賞者たち。左から3位山上、1位井上、2位酒井の各選手

整列した出場選手とあいさつをする京都ボディビル協会の小野会長

整列した出場選手とあいさつをする京都ボディビル協会の小野会長

ミスター高知コンテスト

 高知県ボディビル協会主催の第3回ミスター高知コンテストは、8月7日午後6時より、農協会館6階ホールで行なわれた。その結果、山本博章選手(31才)が晴れて'71ミスター高知に選ばれると、観客から惜しみない祝福の拍手が送られた。
 なお2位以下は、2位・浜口哲夫(22才)、3位・河内山和夫(23才)、4位・河内山洋三(25才)、5位・西森幸夫(24才)、6位・山本正司(27才)の各選手と決定した。(高知)
左から6位山本、4位河内山(洋)、2位浜口、1位山本、3位河内山(和)、5位西森の入賞者たち

左から6位山本、4位河内山(洋)、2位浜口、1位山本、3位河内山(和)、5位西森の入賞者たち

ミスター愛媛コンテスト

 愛媛県ボディビル協会主催の第5回ミスター愛媛コンテストは、7月18日、今治市唐子浜海水浴場に於て開催された。参加選手は23名と少なかったが、多数の海水浴客の前で熱戦を展開した。また、ゲスト・ポーザーとして金沢利翼選手と武本蒼岳選手が招かれ、大会に華を添えた。なお、コンテストの結果は次の通り。(愛媛)
 1位・田坂晃、2位・村上正弘、3位・山内正史、4位・村上和博、5位・高橋照周、6位・日野治男、7位・永森庄一、8位・鈴木隆範、9位・菊地郁哉、10位・正岡久人
闘志を秘めて舞台に勢ぞろいした参加選手たち

闘志を秘めて舞台に勢ぞろいした参加選手たち

優勝した田坂選手のダイナミックなポーズ

優勝した田坂選手のダイナミックなポーズ

ミスター宮崎コンテスト

 第2回ミスター宮崎コンテストは、宮崎県ボディビル協会の主催により、7月18日、青島海水浴場に5千人の観客を集めて盛大に開催された。25名の参加選手が日頃の成果を競い合ったが、津曲鉄弘選手(24才)が圧倒的に強く、2年連続優勝の栄誉に輝いた。また2位は高妻孝徳(40才)3位は波岡嘉里(27才)、4位は伊藤延博(32才)、5位は村山順(23才)、6位は阿辺山努(24才)の各選手と決定した。(田中)
予選を通過した15名の選手たち

予選を通過した15名の選手たち

大会から1週間後「テレビ宮崎」に出演した入賞者たち。左から、2位高妻、1位津曲、3位波岡の各選手

大会から1週間後「テレビ宮崎」に出演した入賞者たち。左から、2位高妻、1位津曲、3位波岡の各選手

月刊ボディビルディング1971年10月号

Recommend