'71ミスター日本コンテスト
末光健一選手圧倒的な勝利
月刊ボディビルディング1971年12月号
掲載日:2018.05.27
開場前に行なわれた裏審査風景
日本ボディビル協会最大の行事「ミスター日本コンテスト」は、10月9日午後1時より、東京神田の共立講堂において華々しく開催された。
本大会から出場資格が厳しく制限され、本年度の地方コンテスト3位以内入賞者、あるいはそれと同程度の経歴を有する者で地方協会の推せんを受けた者以外は出場できなくなったため、全体的にレベル・アップし、非常に見ごたえのあるコンテストとなった。
その結果、戦前の予想通り、昨年度2位の末光健ー選手が、バルク、デフィニション、ポーズのいずれにおいても他の追随を許さず、圧倒的な勝利を飾った。
(詳細は本文28ページを参照)
本大会から出場資格が厳しく制限され、本年度の地方コンテスト3位以内入賞者、あるいはそれと同程度の経歴を有する者で地方協会の推せんを受けた者以外は出場できなくなったため、全体的にレベル・アップし、非常に見ごたえのあるコンテストとなった。
その結果、戦前の予想通り、昨年度2位の末光健ー選手が、バルク、デフィニション、ポーズのいずれにおいても他の追随を許さず、圧倒的な勝利を飾った。
(詳細は本文28ページを参照)
優勝=末光健一
東京都 年令−25才 ボ歴−4年 身長−162cm 体重−80kg 胸囲−126cm 上腕囲−46cm 大腿囲−62cm 本部協会推せん
●アトラクション●会場
アマチュア・フォーク・ソング界で活躍を続けている安藤悦子さんが、興奮と熱気に満ちた会場に凉風を送り込んだ
アトラクションでアクロフライトを演じる皆様おなじみのプロ・ボディビルダー平賀捷二氏のペア
会場の共立講堂には朝早くから熱心なファンがつめかけた
二位=杉田 茂
大阪府 年令−二四才 ボ歴−八年 身長−一六六cm 体重−七七kg 胸囲−一二三cm 上腕囲−四五cm 大腿囲−六二cm 大阪協会推せん
三位=石神日出喜
兵庫県 年令−二六才 ボ歴−八年 身長−一六〇cm 体重−七〇kg 胸囲−一二五cm 上腕囲−四三cm 大腿囲−六一cm ミスター兵庫一位
四位=重村 洵
東京都 年令−二七才 ボ歴−七年 身長−一七〇cm 体重−七七kg 胸囲−一二〇cm 上腕囲−四二cm 大腿囲−六〇cm 本部協会推せん
五位=須藤孝三
三重県 年令−二〇才 ボ歴−七年 身長−一七四cm 体重−七八kg 胸囲−一一五cm 上腕囲−四二cm 大腿囲−六三cm ミスター三重三位
六位=水上 彪
東京都 年令−二四才 ボ歴−五年 身長−一六七cm 体重−七六kg 胸囲−一一八cm 上腕囲−四三cm 大腿囲−六一cm ミスター東京一位
七位=宇戸信一
広島県 年令−二三才 ボ歴−四年 身長−一六五cm 体重−七九kg 胸囲−一二六cm 上腕囲−四六cm 大腿囲−六五cm 広島県協会推せん
七位=木本五郎
大阪府 年令−二四才 ボ歴−六年 身長−一六五cm 体重−八〇kg 胸囲−一二〇cm 上腕囲−四四cm 大腿囲−六〇cm ミスター大阪一位
七位=小斉平豊
鹿児島県 年令−三七才 ボ歴−八年 身長−一六八cm 体重−七〇kg 胸囲−一二〇cm 上腕囲−四〇cm 大腿囲−六〇cm ミスター鹿児島一位
七位=糸崎大三
石川県 年令−二二才 ボ歴−五年 身長−一七〇cm 体重−七六kg 胸囲−一二〇cm 上腕囲−四五cm 大腿囲−六二cm 石川県協会推せん
七位=大石秀夫
静岡県 年令−二五才 ボ歴−六年 身長−一七〇cm 体重−七五kg 胸囲−一二〇cm 上腕囲−四二cm 大腿囲−六〇cm 本部協会推せん
七位=佐藤大機
千葉県 年令−二七才 ボ歴−五年 身長−一七一cm 体重−八〇kg 胸囲−一二四cm 上腕囲−四一cm 大腿囲−六一cm ミスター千葉一位
ゲスト・ポーザー=武本蒼岳
昨年ミスター日本に優勝した当時より一段と迫力を増した体で、本年度のIFBBミスター・ワールド・コンテスト、ショート・クラス二位の栄誉を勝ちとった。現在わが国の実力ナンバーワン・ビルダーといえるだろう
ゲスト・ポーザー=遠藤光男
日本で一番人気のあるビルダーは? という質問をボディビル・ファンにしてみると、必ずこの人の名前が出てくる。いつまでも変わらぬ人気を持ち続けているビルダーの一人である
月刊ボディビルディング1971年12月号
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