1972年度 第6回
全日本実業団パワーリフティング選手権大会
月刊ボディビルディング1972年6月号
掲載日:2018.03.02
4月23日
東京・新宿スポーツ会館
東京・新宿スポーツ会館
国際ルール採用にふみきって始めての全国大会だけに、どこまで記録が伸びるかが大きな関心の的だったが、ミドル級の出川選手、バンタム級の因幡選手、へビー級の足立選手が目についた程度で、あとはまったく期待だおれといってもよい成績だった。
とくに、フェザー級の富永選手、ライト級の広瀬選手はかろうじて優勝はしたものの、今年度から一層きびしくなった判定にとまどっていた不運もあって、記録的にはいまひとつもの足りないものがあった。
また、7階級の採用は、日本人の平均的体重からどうしても、フェザー、ライト、ミドルの3階級に選手が集中する傾向となり、逆に、ライト・へビーは1人、ミドル・へビー級は2人、へビー級3人、3階級合わせても6人しか出場せず、全員入賞というアンバランスが気になった。
(写真上から出川選手、足立選手、因幡選手)
とくに、フェザー級の富永選手、ライト級の広瀬選手はかろうじて優勝はしたものの、今年度から一層きびしくなった判定にとまどっていた不運もあって、記録的にはいまひとつもの足りないものがあった。
また、7階級の採用は、日本人の平均的体重からどうしても、フェザー、ライト、ミドルの3階級に選手が集中する傾向となり、逆に、ライト・へビーは1人、ミドル・へビー級は2人、へビー級3人、3階級合わせても6人しか出場せず、全員入賞というアンバランスが気になった。
(写真上から出川選手、足立選手、因幡選手)
月刊ボディビルディング1972年6月号
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