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第12回東学生ボディビル選手権大会
新人吉見がタイトルを獲得

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月刊ボディビルディング1972年8月号
掲載日:2018.06.05
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 関東学生ボディビル連盟主催の第12回関東学生ボディビル選手権大会は、6月10日午後1時より、東京大田区体育館において行われた。
 17大学より80名の選手が参加し、上・下級生入り乱れてのすさまじいポージング競争を展開したが、新人吉見正義選手(慶応大学2年)が並いる上級生をおさえて、72関東学生チャンピオンの座を獲得した。なお、2位以下の入賞者は次の通り決定した。2位・山村和彦(東洋大3年)、3位・佐々木繁夫(明大3年)、4位・徳田仁(東海大4年)、5位・内田政敏(明大4年)、6位・鈴木一美(東洋大4年)、7位・星一典(東海大4年)、8位・奥山博(東京農大4年)、9位・原田守雄(明大3年)、10位・塩谷節男(東洋大4年)。
 また、団体の部の順位は、1位・東海大学、2位・東洋大学、3位・明治大学、4位・慶応大学、5位・東京農業大学、6位・亜細亜大学。部分賞は、吉見正義(腕、背)、星一典(胸)、坪島潤一郎(腹)、鈴木一美(脚)、新人賞は吉見正義選手がそれぞれ獲得した。
 なお、当日の審査は、遠藤光男、川崎善照、窪田登、後藤紀久、重村洵、竹内威、水上彪の7氏によって行われた。
 写真は表彰式後カメラマンの注文に応じて得意なポーズを披露する左から2位山村、1位吉見、3位佐々木の上位3選手
1位・吉見正義

1位・吉見正義

2位・山村和彦

2位・山村和彦

3位・佐々木繁夫

3位・佐々木繁夫

4位・徳田仁

4位・徳田仁

5位・内田政敏

5位・内田政敏

月刊ボディビルディング1972年8月号

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