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牧島若さの勝利
ミスター九州コンテスト

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月刊ボディビルディング1972年9月号
掲載日:2018.06.10
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 九州ボディビル協会主催の'72ミスター九州コンテストは、7月23日午後2時より福岡市民会館において開催された。九州各県より80名の選手が参加してタイトルを競ったが、弱冠22才の牧島進一郎選手が若さに溢れたポージングで他を圧倒、晴れのミスター九州となった。そして、2位は昨年の優勝者小斉平豊選手(37才、鹿児島ボディビル・クラブ)、3位は昨年度2位で今大会の優勝候補の筆頭にあげられていた香月末光選手(32才、住友金属)と決定した。
 なお、4位以下と部分賞は次の選手が獲得した。4位・寺川和昭(28才、住友金属)、5位・足立実(21才、北九州ボディビル・センター)、6位・長久征二郎(27才、住友金属)、7位・平野勝男(25才、池辺同好会)、7位・上田文夫(25才、福岡ボディビル・センター)、7位・平木健吉(23才、熊本ボディビル・クラブ)、7位・橋本せいじ(別府ボディビル・クラブ)、胸の部分賞・橋本せいじ、腕の部分賞・足立実、脚の部分賞・小斉平豊、腹の部分賞・小斉平豊、背の部分賞・牧島進一郎。

 写真は上位入賞者たち。左から3位香月、2位小斉平、1位牧島。
優勝した牧島選手の正面ポーズ。体全体の筋肉がムラなく発達していて、パルクとデフィニションのバランスもよい。ミスター日本での活躍が期待できよう。

優勝した牧島選手の正面ポーズ。体全体の筋肉がムラなく発達していて、パルクとデフィニションのバランスもよい。ミスター日本での活躍が期待できよう。

月刊ボディビルディング1972年9月号

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