フィジーク・オンライン

ミスター東九州、ミスター大分コンテスト

この記事をシェアする

0
月刊ボディビルディング1972年10月号
掲載日:2018.03.13

東九州は寺川、大分は有吉がトップの座を獲得

大分県ボディビル協会主催の第1回ミスター東九州および第2回ミスター大分コンテストは、絶好のコンテスト日和に恵まれた7月30日午後1時より、別府市の杉の井パレス・プール・サイドにおいて華々しく開催された。
ミスター東九州コンテストは、大分県協会設立後初めての大会だけに県内からの出場希望者が少なく、県外各地から応援を求め、30数名によってタイトルが争われた。その結果、福岡の寺川和昭(27才)が初代ミスター東九州のタイトルを獲得、2位は同じく福岡の長久征二郎(27才)、3位は大分の有吉勉(26才)と決定した。
また同時に行われたミスター大分コンテストでは、昨年まで東京平井ボディビル・センターのコーチだった有吉勉選手(26才)が故郷の大分で晴れの栄冠を獲得した。以下2位は橋本征治(27才)、3位・小野幸利(27才)、4位・小川精一(24才)、5位・山口有次(29才)、6位・飯塚利勝(27才)の各選手が入賞した。
なお、ゲスト・ポーザーとして'72ミスター九州牧島進一郎、'72ミスター西海香月末光両選手が招かれ大会に華を添えた。また、ミスター大分コンテストの3賞は次の選手と決定した。努力賞・堀弘行(14才)、新人賞・岡野清志(23才)、敢闘賞・中村茂樹(25才) 
(小川、有吉)
バランスのとれたからだと巧みなポージングでミスター大分のタイトルを手中にした有吉選手

バランスのとれたからだと巧みなポージングでミスター大分のタイトルを手中にした有吉選手

初代ミスター東九州となった住友金属の寺川選手('72ミスター九州4位)

初代ミスター東九州となった住友金属の寺川選手('72ミスター九州4位)

コンテスト会場にあてられた杉の井パレス・プール・サイドに整列する出場選手たち

コンテスト会場にあてられた杉の井パレス・プール・サイドに整列する出場選手たち

月刊ボディビルディング1972年10月号

Recommend