小沢幸夫見事なカム・バック
第2回ミスター関東コンテスト
月刊ボディビルディング1972年12月号
掲載日:2018.05.21
本誌前月号に掲載した原田隆正氏の誌上台本〝ザ・ポージング〟による'72ミスター関東コンテスト(関東ボディビル協会主催)は、10月8日午後6時より、東京・両国公会堂において開催された。
一昨年6月28日に行われた第5回ミスター東京コンテストに出場し、小島一夫に次いで2位に入賞してから今日まで、2年数カ月間いかなるコンテストにも姿を見せなかった小沢幸夫が、永いブランクにもかかわらず以前にも優る体調で元気に登場、完成された体とたくみなポージングで優勝候補の筆頭と目されていた水上彪を破り久々のタイトル獲得となった。また、本年度ミスター神奈川の吉川進が3位に入賞した。
以下順位は、4位・深沢菊三(東京)、5位・赤木久志(千葉)、6位・長谷川功(東京)、7位・宮畑豊(千葉)、8位・多田純一(神荼川)、9位・青山昌次(東京)、10位鈴木東一(東京)。また部分賞は、小沢幸夫(腕、胸、背)、水上彪(腹)、鈴木東一(脚)の各選手が獲得した。
なお、アントラクトとして、早稲田大学助教授窪田登氏のポージング教室、遠藤光男氏のゲスト・ポーズ、それに遠藤孝雄氏(遠藤光男氏の実弟)の模写ポージングが盛り込まれ、息づまる熱戦で繋張した気持を和げる心にくいばかりの演出であった。
一昨年6月28日に行われた第5回ミスター東京コンテストに出場し、小島一夫に次いで2位に入賞してから今日まで、2年数カ月間いかなるコンテストにも姿を見せなかった小沢幸夫が、永いブランクにもかかわらず以前にも優る体調で元気に登場、完成された体とたくみなポージングで優勝候補の筆頭と目されていた水上彪を破り久々のタイトル獲得となった。また、本年度ミスター神奈川の吉川進が3位に入賞した。
以下順位は、4位・深沢菊三(東京)、5位・赤木久志(千葉)、6位・長谷川功(東京)、7位・宮畑豊(千葉)、8位・多田純一(神荼川)、9位・青山昌次(東京)、10位鈴木東一(東京)。また部分賞は、小沢幸夫(腕、胸、背)、水上彪(腹)、鈴木東一(脚)の各選手が獲得した。
なお、アントラクトとして、早稲田大学助教授窪田登氏のポージング教室、遠藤光男氏のゲスト・ポーズ、それに遠藤孝雄氏(遠藤光男氏の実弟)の模写ポージングが盛り込まれ、息づまる熱戦で繋張した気持を和げる心にくいばかりの演出であった。
写真は左から、2位水上、1位小沢、3位吉川の上位3選手。
4位●深沢菊三
5位●赤木久志
6位●長谷川功
7位●宮畑豊
8位●多田純一
9位●青山昌次
10位●鈴木東一
控室でくつろぐ選手たち。中央笑顔で話しているのが小沢選手
本誌トレーニング記事でおなじみの窪田登氏によるポージング教室
舞台に整列した全出場選手とあいさつする窪田登氏
ゲスト・ポーザー遠藤光男氏の雄大なポーズ
当日の審査員たち。左から竹内威、酒井孝、横塚辰男、後藤武雄、田辺忠正、内田彦一、窪田登の7氏
月刊ボディビルディング1972年12月号
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