仙台〝裸参り〟藤原ジム
月刊ボディビルディング1975年4月号
掲載日:2018.03.10
1月14日夜、仙台市内の神社では大崎八幡神社を筆頭に、各神社とも正月の松飾りやしめなわを焼き、正月の夜空を彩る恒例の"仙台どんと祭"が行われた。近郊はもとより、遠く東京方面からの見物人も多く、市内は人、人、人でうずまった。
藤原ジムでは年頭を飾る特別行事として、ここ十年来、連続"裸参り"、を実施している。今年はとくに深刻な不況をふっとばそうと、ジムの会員28名が元気に参加し、2時間半もかかる大崎八幡神社まで凍りつくような寒さをものともせず裸で行進した。
さすがに日頃鍛えた逞しい肉体は、カゼをひくもなく全員無事に帰還した。(ボディビル藤原ジム会長・藤原勤也)
藤原ジムでは年頭を飾る特別行事として、ここ十年来、連続"裸参り"、を実施している。今年はとくに深刻な不況をふっとばそうと、ジムの会員28名が元気に参加し、2時間半もかかる大崎八幡神社まで凍りつくような寒さをものともせず裸で行進した。
さすがに日頃鍛えた逞しい肉体は、カゼをひくもなく全員無事に帰還した。(ボディビル藤原ジム会長・藤原勤也)
午後8時、出発に先だってジム内で気勢をあげる28名の精鋭。外はもちろん氷点下である。
太鼓を先頭に大崎八幡宮へ向けて出発。
右手に鈴、左手に弓張提灯を持ち繁華街を行く逞しい肉体に、人々は思わず立ちどまる。
月刊ボディビルディング1975年4月号
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