第8回全日本東西対抗学生ボディビル選手権大会
月刊ボディビルディング1974年2月号
掲載日:2018.07.29
全日本学生ナンバーワンに河村選手
上位入賞者たち。左から竹下、河村、佐藤の3選手。
関西学生・関東学生・中部学生・東北学生の4連盟主催による第8回全日本東西対抗学生ボディビル選手権大会は、去る12月2日、大阪中之島中央公会堂において開催された。
予選を勝抜いてきた東軍20名、西軍20名、計40名の精鋭たちにより、学生日本一の座が争われた。なかでも今年3冠王を狙う東軍・河村選手と、それを阻止せんとする西軍・竹下、佐藤両選手との決戦が注目されていた。
今大会は関西の大会方式で行われたため、いつもと勝手が違い戸惑う選手もあったが、さすがに選び抜かれた精鋭たち、大会が始まると見事なポージング合戦を展開してくれた。
その結果、デフィニションの河村とバルクの竹下の争いは、ポージングで河村登選手(東洋大工4年)が勝り、念願の“ミスター学生”の座を獲得した。河村選手に敗れこそしたが、バルクでは今大会ナンバー・ワン、以前より迫力を増した竹下敏和選手(近大4年)が2位入賞。3位には見事なデフィニションを持つ佐藤勲選手(近大4年)が入賞した。
以下4位・吉見正美(慶大3年)、5位・上辻猛(近大3年)、6位・佐々木繁夫(明大4年)、7位・松本大市(東海大4年)、8位・足羽秀洋(東洋大工3年)、9位・加藤健(京大2年)、10位・山村和彦(東洋大4年)の各選手が入賞した。団体の部では、決勝進出者東軍11名・西軍9名で、東軍の8連覇達成となった。
なお、当日のゲスト・ポーザーには、杉田茂、荒木健一の両選手が招かれ、相変わらず逞しいポージングを披露した。(撮影 森西康光)
予選を勝抜いてきた東軍20名、西軍20名、計40名の精鋭たちにより、学生日本一の座が争われた。なかでも今年3冠王を狙う東軍・河村選手と、それを阻止せんとする西軍・竹下、佐藤両選手との決戦が注目されていた。
今大会は関西の大会方式で行われたため、いつもと勝手が違い戸惑う選手もあったが、さすがに選び抜かれた精鋭たち、大会が始まると見事なポージング合戦を展開してくれた。
その結果、デフィニションの河村とバルクの竹下の争いは、ポージングで河村登選手(東洋大工4年)が勝り、念願の“ミスター学生”の座を獲得した。河村選手に敗れこそしたが、バルクでは今大会ナンバー・ワン、以前より迫力を増した竹下敏和選手(近大4年)が2位入賞。3位には見事なデフィニションを持つ佐藤勲選手(近大4年)が入賞した。
以下4位・吉見正美(慶大3年)、5位・上辻猛(近大3年)、6位・佐々木繁夫(明大4年)、7位・松本大市(東海大4年)、8位・足羽秀洋(東洋大工3年)、9位・加藤健(京大2年)、10位・山村和彦(東洋大4年)の各選手が入賞した。団体の部では、決勝進出者東軍11名・西軍9名で、東軍の8連覇達成となった。
なお、当日のゲスト・ポーザーには、杉田茂、荒木健一の両選手が招かれ、相変わらず逞しいポージングを披露した。(撮影 森西康光)
念願のタイトルを獲得した河村選手。学生日本一の貫禄十分。年齢ー24歳、ボ歴ー3年半、身長ー171cm、体重ー73kg、胸囲115cm、上腕囲ー42cm、大腿囲ー59cm。
学生とは思えないほどのバルクと迫力を持つ竹下選手が2位入賞。
ややバルクに欠けるが、キレのよいデフィニションを持つ佐藤選手が3位入賞。
ゲスト・ポーザー 杉田 茂
ゲスト・ポーザー 荒木健一
月刊ボディビルディング1974年2月号
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