'75東日本学生ボディビル選手権大会
石井(東大)東日本も制す
月刊ボディビルディング1976年1月号
掲載日:2019.04.23
“東大・石井の二連勝か”、“専大の臼井が関東大会の雪辱を晴らすか”両雄の対決が待たれた第7回東日本学生ボディビル選手権大会は、11月23日午前10時30分から東京農業大学体育館で開催された。
期待された東北連盟・北海道連盟とも目立った選手はおらず、大会は前評判通り石井・臼井の優勝争いとなった。
結果は、学生ばなれしたバルクで2連勝を狙う石井直方選手が迫力に満ちたポージングで栄冠を獲得した。ことし急激に頭角を表わしてきた臼井修選手は、抜群のプロポーションを生かした巧みなポージングを見せたが、あと一歩のところで石井選手を捕えることが出来ず涙をのんだ。3位はキレの良いデフィニッションを持つ宮嶋正人(農大)が入賞。以下4位・川浪優(法政)、5位・白尾宣理(法政)、6位・沼沢利彦(農大)、7位・滝沢正男(東海大)、8位・堀米晴夫(農大)、9位・加藤登志夫(北海学園)、10位・井上保(東洋大工)の各選手が入賞した。
部分賞は、腕・背…臼井修、脚…石井直方、胸…堀米晴夫、腹…山本正信(埼玉大)、ベスト・ポーザ一…川浪優。
団体の部では、決勝に残った豊田選手の棄権、牛木選手の欠場で主力選手を欠いたにもかかわらず東京農大が優勝、農大ボディビル部のレベルの高さをまざまざと見せつけた。
期待された東北連盟・北海道連盟とも目立った選手はおらず、大会は前評判通り石井・臼井の優勝争いとなった。
結果は、学生ばなれしたバルクで2連勝を狙う石井直方選手が迫力に満ちたポージングで栄冠を獲得した。ことし急激に頭角を表わしてきた臼井修選手は、抜群のプロポーションを生かした巧みなポージングを見せたが、あと一歩のところで石井選手を捕えることが出来ず涙をのんだ。3位はキレの良いデフィニッションを持つ宮嶋正人(農大)が入賞。以下4位・川浪優(法政)、5位・白尾宣理(法政)、6位・沼沢利彦(農大)、7位・滝沢正男(東海大)、8位・堀米晴夫(農大)、9位・加藤登志夫(北海学園)、10位・井上保(東洋大工)の各選手が入賞した。
部分賞は、腕・背…臼井修、脚…石井直方、胸…堀米晴夫、腹…山本正信(埼玉大)、ベスト・ポーザ一…川浪優。
団体の部では、決勝に残った豊田選手の棄権、牛木選手の欠場で主力選手を欠いたにもかかわらず東京農大が優勝、農大ボディビル部のレベルの高さをまざまざと見せつけた。
左から2位・臼井、1位・石井、3位・宮嶋の上位入賞者たち。
優勝●石井直方
2位●臼井 修
3位●宮鳴正人
ゲスト●渡辺好夫
月刊ボディビルディング1976年1月号
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