1976年度ミスター・ユニバース日本代表選抜大会
月刊ボディビルディング1976年10月号
掲載日:2018.07.29
須藤選手2年連続代表に
9月18日、ロンドンのビクトリア・パレスで行われる1976年度NABBAミスター・ユニバース・コンテストに派遣するJBBA代表選抜大会は、8月15日、大阪市難波の高島屋ロードシアターで開催された。
この選抜コンテストの出場資格は、昨年度ミスター日本コンテスト上位6名に須藤孝三選手を加えた7名で、このうち糸崎大三、木本五郎の2選手が欠場したため、結局、榎本、奥田、石神、長宗、須藤の5選手によって日本代表の座が競われた。
各選手とも100パーセントの仕上げで、さすがに日本を代表するトップ・ビルダーにふさわしい迫力を見せていたが、バルク、デフィニション、均斉、スケールにおいて他の選手を一歩リードしていた須藤選手が昨年につづいて2度目の日本代表に選はれた。
2位、3位は最初の審査で同点となったため、再密査の結果、2位が奥田孝美選手、3位が榎本正司選手と決定。つづいて4位に石神日出喜選手、5位か長宗五十夫選手となったか、須藤選手を除く4選手の実力は全く甲乙つけがたく、おそらく審査員のほ点も紙一重の僅少差だったと思われる
なおこの日、ゲスト・ポーサーとして出場した杉田茂選手と榎本正司選手の2人は9月18日のユニバース・コンテストに個人参加することになっており、3選手の活躍か大いに期待される。
この選抜コンテストの出場資格は、昨年度ミスター日本コンテスト上位6名に須藤孝三選手を加えた7名で、このうち糸崎大三、木本五郎の2選手が欠場したため、結局、榎本、奥田、石神、長宗、須藤の5選手によって日本代表の座が競われた。
各選手とも100パーセントの仕上げで、さすがに日本を代表するトップ・ビルダーにふさわしい迫力を見せていたが、バルク、デフィニション、均斉、スケールにおいて他の選手を一歩リードしていた須藤選手が昨年につづいて2度目の日本代表に選はれた。
2位、3位は最初の審査で同点となったため、再密査の結果、2位が奥田孝美選手、3位が榎本正司選手と決定。つづいて4位に石神日出喜選手、5位か長宗五十夫選手となったか、須藤選手を除く4選手の実力は全く甲乙つけがたく、おそらく審査員のほ点も紙一重の僅少差だったと思われる
なおこの日、ゲスト・ポーサーとして出場した杉田茂選手と榎本正司選手の2人は9月18日のユニバース・コンテストに個人参加することになっており、3選手の活躍か大いに期待される。
左から4位・石神、2位・奥田、1位・須藤、3位・橋本、5位・長宗
優勝●須藤孝三
2位●奥田孝美
3位●橋本正司
4位●石神日出喜
5位●長宗五十夫
第一次予選で比較審査を受ける5選手。左から須藤、石神、長宗、榎本
第一次予選で比較審査を受ける5選手。左から須藤、石神、長宗、榎本
ゲスト・ポーザー●杉田茂
月刊ボディビルディング1976年10月号
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