1976年度 第11回全日本学生ボディビル選手権大会
月刊ボディビルディング1977年1月号
掲載日:2018.07.27
個人・石井、団体は東軍に凱歌
1976年度の学生ナンバーワンを決める第11回全日本学生ボディビル選手権大会が、12月5日、法政大学学生会館大ホールで開催された。東軍(関東、東北、北海道学連)、西軍(中部、関西、九州学連)の代表20名ずつ、合計40名の選手によって5時間に及ぶ熱戦が展開された。
団体戦では1位から4位までを独占し、決勝10名中に8名が進出した東軍が圧勝。
個人戦は石井、臼井、宮嶋の3選手の接戦となったが、結局、バルクにまさる東大の石井直方選手が1976年度学生チャンピオンに選ばれた。
窪田審査委員長の講評にもあったように、均斉という面では年々大きく向上しているが全体的にデフィニッションに欠けているように思えた。最近、日本の社会人ビルダーがデフィニッションの面で飛躍的によくなり、ついに世界を制覇したが、学生ビルダーもコンテスト直前の最終段階での調整を工夫すれば、もっと迫力が出るものと思われる。
10位までの入賞者と部分賞は下記のとおり。
団体戦では1位から4位までを独占し、決勝10名中に8名が進出した東軍が圧勝。
個人戦は石井、臼井、宮嶋の3選手の接戦となったが、結局、バルクにまさる東大の石井直方選手が1976年度学生チャンピオンに選ばれた。
窪田審査委員長の講評にもあったように、均斉という面では年々大きく向上しているが全体的にデフィニッションに欠けているように思えた。最近、日本の社会人ビルダーがデフィニッションの面で飛躍的によくなり、ついに世界を制覇したが、学生ビルダーもコンテスト直前の最終段階での調整を工夫すれば、もっと迫力が出るものと思われる。
10位までの入賞者と部分賞は下記のとおり。
表彰台上、左から2位・臼井、1位・石井、3位・宮嶋
1位 石井直方(東京大学)
2位 臼井 修(専修大学)
3位 宮嶋正人(東京農業大学)
4位 掘米晴夫(東京農業大学)
5位 森本 潔(中京大学)
6位 堀田真丘(明治大学)
7位 高瀬恵造(名城大学)
8位 川浪 優(法政大学)
9位 高西文利(法政大学)
10位 大石幸則(日本工業大学)
ゲスト・ポーザー 末光健一
ゲスト・ポーザー 末光健一
月刊ボディビルディング1977年1月号
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