トップ・スターの素顔
●六本木昇選手の一日●'76ミスター東京
六本木昇選手。昭和28年1月11日生(24歳)
昭和43年4月(高校入学)
35㎏バーベル・セットを購入。自宅でバーベル運動を始める。
昭和44年2月
川越同好会に入会、本格的にボディビルを始める。
昭和46年4月
田端トレーニング・センター入会。同年10月、第1回ミスター関東9位入賞。
昭和48年2月
バンド仕事のため、トレーニングを中止。彼はプロのバンドマンとしてクラブなどで演奏していたことがあり、ベースを担当していた。
昭和49年3月
トレーニング再開。赤羽トレーニング・センターに入会。同年11月ミスター埼玉優勝、ミスター富士5位(ベスト・アーム、ベスト・バック獲得)。
昭和50年1月
スクワットで腰を痛めトレーニングを中止。
昭和51年4月
トレーニング再開。同年9月、ミスター東京優勝。10月、ミスター日本7位。
現在、彼のトレーニングは週6日(日曜は休養)、次のようなスケジュールで1日約1時間半のトレーニングを行っている。
<月・水・金>胸、脚、三頭、前腕、カーフ
<火・木・土>肩、背、二頭、前腕、カーフ
コンテスト3ヵ月前までは腹筋はやらない。
8:00起床、まず洗顔をすませる
8:15朝食、メニューはステーキ約200g、生野菜、オレンジ・ジュース500㏄
8:25あわただしく洋服に着がえ
8:30西日暮里にあるマンションを出て、埼玉県川越市にある美容院に向う。
10:00美容院着。場所は川越駅より10分足らずの所にあり、昨年4月にオープンしたばかり。経営者は六本木選手だが、店の運営はすべて妹の則子さんにまかせており、彼は週4日ほど手伝にいく。彼自身は美容師免許を持っていないので、技術を必要とすることはやらない。
1:00美容院の2階で昼食。メニューは焼肉100g、玉子2個、ホット・ドック2本、オレンジジュース。昼食はほとんどラーメン、寿司などのテンヤ物ですませてしまう事が多いが、玉子、牛乳などは出来るだけ摂るようにしている。
6:00仕事が終わり、駅へと向う。
6:15川越駅近くのレストランで夕食。スパゲティーと野菜サラダを注文。
6:40週4日の通勤なので定期は持っていない。池袋まで急行で約40分、西日暮里まで1時間はかかる。
7:50マンション着。トレーニング・ウェアを持ち、すぐに赤羽トレーニング・センターへと向う。マンションから西日暮里駅までは約5分。
8:30赤羽TC着。すぐに着変えてトレーニングを開始。
10:30練習を終了しマンションへと向う。
11:00マンション着。
11:30夜食。メニューは、ステーキ200g、野菜サラダ、牛乳(プロテイン大サジ3杯)約500㏄。現在、食事にはあまり気を使ってはいない。ただ1日500gの肉と適量の野菜を食べる。好物は肉類、寿司、ラーメンなどだ。
12:00食後は新聞を読んだり、テレビを見たり。以前はギターを弾くこともあった。
1:00就寝。睡眠時間は7時間足らず。不足気味ではないかと思ったが、彼にとっては十分だという。
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