第5回全日本東西対抗学生ボディビル選手権大会
宮岸(京大)がミスター学生に
月刊ボディビルディング1971年2月号
掲載日:2018.06.28
1970年度の学生ボディビル界ナンバーワンを決定する全国大会は、12月6日、東京豊島公会堂において関東、関西両学生ボディビル連盟の主催で開催された。全国から選出された17校40名の選手により熱戦が展開されたが、大方の予想を裏切って、王者高野(神奈川大)が3位にとどまり、優勝が宮岸(京大、前年度5位)、2位が細井(関学、前年度7位)と関西勢が急激な進歩を遂げた。
優勝した宮岸はバルク、デフィニションともに申し分なく非凡な素質を感じさせた。それにひきかえ、今まで圧倒的な強さを見せていた高野にあまり進歩が見られず、やすやすと王座を明け渡してしまった。なお、東軍が西軍を破って5年連続タイトルを握った。10位までの入賞者は次の通り。
優勝した宮岸はバルク、デフィニションともに申し分なく非凡な素質を感じさせた。それにひきかえ、今まで圧倒的な強さを見せていた高野にあまり進歩が見られず、やすやすと王座を明け渡してしまった。なお、東軍が西軍を破って5年連続タイトルを握った。10位までの入賞者は次の通り。
●1位・宮岸外志久(これからまだまだ伸びる可能性をもっている)
●2位・細井正保(ポーズが実に巧みである)
●3位・高野泰行(均整のとれた体だが、ディフィニションとポーズがもう一歩)
●思い思いのポーズをとる入賞者た
月刊ボディビルディング1971年2月号
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