トップ・スターの素顔
宮畑豊選手の一日
宮畑選手はことし32才。松戸市北松戸にある自宅に奥さんの和代さんと、今年1月に誕生したばかりのかわいいお嬢さんとの3人暮らしである。
宮畑選手といえば、すでに昭和42年の第一回ミスター大阪コンテストで4位に入賞して以来、連続6年、つねに上位を占め、その間、ミスター日本コンテストにも連続出場し、ボ歴10数年のキャリアが生み出す華麗なポージングと真面目な人柄で知られている。
今年の目標はミスター日本コンテストで上位入賞すること。この目標を達成すべく、タンパク第一の徹底した食事と、弱い背筋に重点をおいたハード・トレーニングを続けている。地味ながら毎年毎年前進を続けているベテラン宮畑選手の今年の活躍に期待したい。
起床。洗顔をすませ、鏡にむかう。自慢のヘアを念入りにセット。
朝食。けさのメニューは、とうふ1丁、納豆、生玉子、焼のり、特製ジュース。このジュースは、牛乳、玉子、大豆、ニンジン、ピーマンのミックスである。
宮畑選手はなかなかのおしゃれである。きょうはお気に入りのネクタイをキリッとしめる。
出勤前に今年1月に誕生した裕花ちゃんと記念撮影。
会社に到着。社名はくろがね工作所東日本東京営業所。超高層ビル(20階以上)の内装工事を専門に行う会社である。宮畑選手は勤続12年になる。
くろがね工作所ショールーム。ここには机、イス、本棚、応接セットなどがずらりと展示してある。
ショールームを訪れたお客に熱心に説明する宮畑選手。これも宮畑選手の仕事の一つ。
昼食。会社の近くにある食堂に行く。注文したメニューは、サシミ一皿、焼魚一匹、冷奴、野菜イタメ、納豆、昼食費は1日500円程度である。
午後の仕事が始まる。工事依頼の電話を受け、すぐに職人の選択、手配などを迅速に行う。
会社の車で工事現場へと向う。宮畑選手のおもな仕事は現場監督である。
現場に到着。職人の指導に熱が入る。作業は5分の遅れも許されない。
ビルを建てている鹿島建設工事責任者とのうちあわせ。作業の段取りなども手慣れたものである。
退社。仕事は5:00に終了。すぐにジムへと向かう。
松戸ボディビル・センターに到着。これから2時間半のトレーニングを行う。
1日のスケジュールを消化し、ジム内のジュース・バーでプロティン入のジュースを飲む。
自宅に着き夕食。メニューは、ハンバーグ、ポテトサラダ、生野菜、厚アゲ、ヤマイモ、すい物。食後にオレンジ・ジュース(100%果汁)を飲む。
テレビを見たり、新聞に目を通したり、床につくまでの1時間は、宮畑選手の自由時間。きょうの自分を反省し、明日の自分を考える。そして11時30分の時報とともに宮畑選手の1日が終わる。
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