'74IFBBオールジャパン・コンテスト
坂口(アマ)吉村(プロ)が優勝
月刊ボディビルディング1974年10月号
掲載日:2018.07.03
プロの部、左から2位・飯富、1位・吉村、3位・熊岡の各選手
ゲストにフランコ・コロンボを迎えて開かれた'74IFBBオールジャパン・コンテストは、8月30日、東京・日比谷公会堂にプロ6名、アマ34名が出場し、息づまるような熱戦が展開された。
まずプロの部では、真黒に日焼して、相変わらず逞しい上半身にいちだんとすごみを増した吉村太一選手が優勝。2位は飯富幸夫選手、3位には従来のバルクに見違えるばかりのデフィニションを付けた熊岡健夫選手が入った。
アマの部は2年ぶりのカムバックにもかかわらず全く衰えを見せない小沢幸夫選手、抜群のプロポーションにバルクをつけた昨年度チャンピオンの坂口賢三選手、それに昨年まではとくに腕の太さだけが印象的だったが、全身にバルクとデフィニションをつけぐっと逞しくなった小先秀雪選手の三つ巴となったが、僅少差で坂口選手が二連勝を飾り、2位は小先選手、3位は小沢選手となった。以下4位・藤岡義雄選手、5位・渡辺好夫選手、6位・磯村敏夫選手。
部分賞は胸=渡辺好夫、腕・背=小先秀雪、脚=磯村敏夫、腹=坂口賢三の各選手が獲得した。
まずプロの部では、真黒に日焼して、相変わらず逞しい上半身にいちだんとすごみを増した吉村太一選手が優勝。2位は飯富幸夫選手、3位には従来のバルクに見違えるばかりのデフィニションを付けた熊岡健夫選手が入った。
アマの部は2年ぶりのカムバックにもかかわらず全く衰えを見せない小沢幸夫選手、抜群のプロポーションにバルクをつけた昨年度チャンピオンの坂口賢三選手、それに昨年まではとくに腕の太さだけが印象的だったが、全身にバルクとデフィニションをつけぐっと逞しくなった小先秀雪選手の三つ巴となったが、僅少差で坂口選手が二連勝を飾り、2位は小先選手、3位は小沢選手となった。以下4位・藤岡義雄選手、5位・渡辺好夫選手、6位・磯村敏夫選手。
部分賞は胸=渡辺好夫、腕・背=小先秀雪、脚=磯村敏夫、腹=坂口賢三の各選手が獲得した。
アマの部、左から2位・小先、1位・坂口、3位・小沢の各選手
アマの部第4位・藤岡義雄選手
アマの部第5位・渡辺好夫選手
アマの部第6位・磯村敏夫選手
ゲスト フランコ・コロンボ
日米両雄の対決。末光選手(左)とコロンボ(右)
280kgのデッド・リフトを軽々と見せるコロンボ
口にくわえた鉄棒をグイッと曲げる怪力の持ち主コロンボ
ゲスト 末光健一選手
月刊ボディビルディング1974年10月号
Recommend
-
-
- ベストボディ・ジャパンオフィシャルマガジン第二弾。2016年度の大会の様子を予選から日本大会まで全て掲載!
- BESTBODY JAPAN
- BESTBODY JAPAN Vol.2
- 金額: 1,527 円(税込)
-