日本のファンを熱狂させたジム・モリス
'73AAUミスター・アメリカ
ことし3月、松戸ボディビル・センターの水上会長が、選抜大会のゲストを招くため渡米したとき、このモリスをひと目見て、その迫力、そのすごさに驚きその場で彼にゲスト・ポーザーとしての来日を要請したという。昨年のミスター・アメリカになったときより格段の発達をとげていたのである。いまや彼は世界のトップ・スターと並んでも決して見劣りしない。それもそのはず、この1年間というものモリスは今年度のNABBAミスター・ユニバースのアマ優勝をねらって、ものすごいハード・トレーニングを続けてきたのである。
では、日本のファンをアッといわせたその勇姿を誌上で再現し、あわせて彼のトレーニングの一端を紹介することにしよう。
ジム・モリス――トレーニング
<腕>プリーチャー・ベンチ・カール
<腕>インクライン・ダンベル・カール
<腕>フレンチ・プレス
<腕>ラット・マシン・プレス・ダウン
<腕>リスト・カール
<腕>ベンチ・プレス
<背>チンニング
<背>ラット・マシン・プル・ダウン
<肩>スタンディング・ラテラル・レイス
<脚>スクワット
<脚>カーフ・レイズ
<腹>レッグ・レイズ
<頚>レスラー・ブリッジ
<頚>フロント・ブリッジ
ジム・モリス――スナップ
8月23日午後7時、土門氏と共に来日したモリス。
選抜コンテスト参加選手と撮影。
大会当日の午前中、松戸伊勢丹デパートでデモンストレーション。その迫力に会場のあちこちから驚きの声がもれる。
当日のコンテストでは特別審査員を務めた。
ユニバース日本代表となった宇戸選手とデュアル・ポージングを見せるモリス
大会終了後のレセプション。サウスポーながら箸さばきもあざやか。
と思ったら箸をほうり出し、思わず手づかみで。
2人の女性を両腕にぶら下げ、誇らしげにポーズをとるモリス
8月26日、NETテレビ・アフタヌーン・ショーに出演したモリス。通訳は多和昭之進氏。
トレーング法、食事法など熱心に質問する宇戸選手に、適切なアドバイスを送る。
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