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日本トップ・ビルダーのトレーニング法

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月刊ボディビルディング1977年9月号
掲載日:2018.05.04

中川幸雄選手のトレーニング法

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●年齢28歳
ボディビルディング歴6年
1976年 コンテスト時のサイズ
身長168cm 体重76kg 胸囲120cm
上腕囲44cm 大腿囲60cm

●コンテスト歴
1974年 JFBBミスター東日本優勝
1974年 JFBBミスター東京優勝
1974年 JFBBミスタージャパン優勝
1976年 JBBA東日本チャンピオン大会2位

●日本パワーリフティング協会(JPA)ミドル級のスクワット(220kg)デッドリフト(245kg)トータル(615kg)記録保持者

1 ふだんのトレーニング

1 重点
現在パワーリフティンクに目標を置いて練習していますので、競技3種 目の主働筋を重点的に鍛えるトレーニングをしている。

2 トレーニング回数
週5回

3 1回のトレーニング時間
約2時間

4 トレーニング・システム
だいたいセット法で、動作は完全なストリクト・スタイル

5 トレーニング中の休息
セット間の休息は、種目によって異なるが、長くても5分以内

6 ふだんの食事
たんぱく質とビタミン類の摂取に気をくばっているほかは、別に変ったことはしていない

7 トレーニング
A・B・Cの3コースで、A・B・C・A・Bの順序で週5日行う。 つまり、AとBのコースは週3回ずつ、Cコースは週1回
<Aコース 週2回>

<Aコース 週2回>

<Bコース 週2回>

<Bコース 週2回>

<Cコース 週1回>

<Cコース 週1回>

2 コンテスト前のトレーニング

1 トレーニング回数
週6日

2 1回のトレーニング時間
約2時間

3 重点をおくところ
バランスとデフィニッション

4 トレーニング・システム
スーパーセット、トライセット

5 セット間の休息
一定していないが、できるだけ短かくするようにしている。

6 コンテスト前の食事
炭水化物と糖分は減らして、たんぱく質とビタミン を多く摂るようにつとめるが、あまり極端な食事法ではない。

7 トレーニング・コース
A・B・Cの3つのコースをつくり、週2回ずつ実施する。
<Aコース>

<Aコース>

<Bコース>

<Bコース>

<Cコース>

<Cコース>

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月刊ボディビルディング1977年9月号

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