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第5回ミスター・アポロ・コンテスト
知名定勝アポロの栄冠を獲得

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月刊ボディビルディング1977年10月号
掲載日:2018.07.27
ミスター・アポロ入賞者たち。左から塚本、長宗、知名、奥瀬、福島、東海林

ミスター・アポロ入賞者たち。左から塚本、長宗、知名、奥瀬、福島、東海林

日本ボディビル協会主催の第5回ミスター・アポロ・コンテストは、
9月4日、午前11時、大阪・難波高島屋ローズ・シアターで、
ミスター大阪コンテストと同時開催された。

 全国各地より集まった32名の選手に、ミスター大阪コンテストの上位9名が加わり、
41名の選手によってタイトルが競われた。

 第1次予選で20名の選手に絞られ、第2次予選でさらに10名に絞られる。
この10名で決勝審査が行われたが、東北・福島県から参加した奥瀬昭雄選手、
兵庫の長宗五十夫選手、沖縄のトップ・ビルダー知名定勝選手の3名が
タイトルを賭けて激しいせり合いをみせた。

 その結果、参加選手中最高齢ながら、見事なデフィニッションを保持する知名定勝選手が優勝、長宗選手が2位、奥瀬選手が3位と決定。
4位にはミスター大阪のチャンピオン塚本猛義選手が入賞、
5位・福島一則選手、6位・東海林徹選手となった。

 なお、ゲストとして招かれた須藤・石神の両選手はNABBAユニバースを目前にひかえ、
絶好のコンディションでポージングを披露してくれた。
見事なバランシング・ポーズを見せる第5代ミスター・アポロ 知名定勝選手

見事なバランシング・ポーズを見せる第5代ミスター・アポロ 知名定勝選手

昨年度2位の両目にかけて優勝を狙った長宗選手だったが−。しかし、来年こそは彼が取るだろう。

昨年度2位の両目にかけて優勝を狙った長宗選手だったが−。しかし、来年こそは彼が取るだろう。

3位となった奥瀬選手。彼も十分に優勝を狙える選手だ。

3位となった奥瀬選手。彼も十分に優勝を狙える選手だ。

4位●塚本猛義選手

4位●塚本猛義選手

5位●福島一則選手

5位●福島一則選手

6位●東海林徹選手

6位●東海林徹選手

決勝進出●粟井直樹選手

決勝進出●粟井直樹選手

決勝進出●浅野照義選手

決勝進出●浅野照義選手

決勝進出●松原博選手

決勝進出●松原博選手

決勝進出●朝生照雄選手

決勝進出●朝生照雄選手

ゲスト●石神日出喜選手

ゲスト●石神日出喜選手

ゲスト●須藤孝三選手

ゲスト●須藤孝三選手

●決勝で激しい競合いをみせる3選手。左から奥瀬、知名、長宗。

●決勝で激しい競合いをみせる3選手。左から奥瀬、知名、長宗。

規定のサイド・ポーズでも、バック・ポーズにおいても、知名選手のキレのいいデフィニッションが光っている。

規定のサイド・ポーズでも、バック・ポーズにおいても、知名選手のキレのいいデフィニッションが光っている。

月刊ボディビルディング1977年10月号

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