1977IFBBミスター・オリンピア・コンテスト
栄冠、フランク・ゼーンの頭上に輝く
月刊ボディビルディング1978年2月号
掲載日:2018.06.29
優勝 フランク・ゼーン
アーノルド・シュワルツェネガーとジム・ロリマの主催による、IFBB1977ミスター・オリンピア・コンテストは、昨年10月1日、アメリカ・オハイオ州コロンバス市のベテランズ・メモリアル・オーディトリアム・ホールに5000人の大観衆を集めて行われた。
なお、このコンテストのクラス分けは、身長によらず、体重によって行われ、200ポンド(約90kg)末満と以上に分けて行われた。
なお、このコンテストのクラス分けは、身長によらず、体重によって行われ、200ポンド(約90kg)末満と以上に分けて行われた。
提供=松山令子
(IFBB・JAPAN事務総長)
(IFBB・JAPAN事務総長)
2位 ロビー・ロビンソン
3位 エド・コーニー
〈総合1位〉
フランク・ゼーン(35歳)
アンダー200ポンドクラスで2位の工ド・コー二ーを9点引きはなして首位をとったフランク・ゼーンは、総合でもオーバー200ポンドクラスの首位者口ビー・口ビンソンを大きく引きはなしてトップとなった。ここ数年間、このコンテストでは、いつも優勝候補といわれながら、しばしば2位、時にはそれよりも下位にとどまってきた彼フランク・ゼーンは、今年、ついに念願のクラスと総合の両方で優勝を果たした。彼のプロポーション的に非の打ちどころのない、しかも近来、年々力強さを増してきたその体は、5000名の観衆のはげしい歓呼をまきおこした。
〈総合2位〉
ロビー・口ビンソン(31歳)
ロビーは、近来ますます迫力を増し、圧倒しそうな体でオーバー200ポンドクラスでは次点のケン・ウォーラーを15点引きはなして楽々と優勝したが、総合ではかなりの点差でフランク・ゼーンにやぶれて2位となった。
〈総合3位〉
エド・コーニー(44歲)
彼の華麗でドラマチックなポージングは、プレ・ジャッジでも本番コンテストでも、完全に観衆を圧倒した。アンダー200ポンドでは、1点差でボイヤー・コウを破って2位となった。
〈総合4位〉
ボイヤー・コウ(34歳)
1970年に日本に来たときとは見違えるばかりに発達したボイヤー・コウは、アンダー200ポンドクラスでは、工ド・コーニーにやぶれて3位となり、総合では4位となった。
フランク・ゼーン(35歳)
アンダー200ポンドクラスで2位の工ド・コー二ーを9点引きはなして首位をとったフランク・ゼーンは、総合でもオーバー200ポンドクラスの首位者口ビー・口ビンソンを大きく引きはなしてトップとなった。ここ数年間、このコンテストでは、いつも優勝候補といわれながら、しばしば2位、時にはそれよりも下位にとどまってきた彼フランク・ゼーンは、今年、ついに念願のクラスと総合の両方で優勝を果たした。彼のプロポーション的に非の打ちどころのない、しかも近来、年々力強さを増してきたその体は、5000名の観衆のはげしい歓呼をまきおこした。
〈総合2位〉
ロビー・口ビンソン(31歳)
ロビーは、近来ますます迫力を増し、圧倒しそうな体でオーバー200ポンドクラスでは次点のケン・ウォーラーを15点引きはなして楽々と優勝したが、総合ではかなりの点差でフランク・ゼーンにやぶれて2位となった。
〈総合3位〉
エド・コーニー(44歲)
彼の華麗でドラマチックなポージングは、プレ・ジャッジでも本番コンテストでも、完全に観衆を圧倒した。アンダー200ポンドでは、1点差でボイヤー・コウを破って2位となった。
〈総合4位〉
ボイヤー・コウ(34歳)
1970年に日本に来たときとは見違えるばかりに発達したボイヤー・コウは、アンダー200ポンドクラスでは、工ド・コーニーにやぶれて3位となり、総合では4位となった。
4位 ボイヤー・コウ
5位 ケン・ウォーラー
〈総合5位〉
ケン・ウォーラー(33歳)
一昨年、オーバー200ポンドクラスで優勝した彼は、ヴァスキュラリティ(血管の浮出し)で素晴らしいデフィ二ションを見せたが、15点の大差でロビー・ロビンソンにやぶれて2位となり、総合5位であった。
〈総合6位〉
デニス・ティネリーノ(42歳)
古い人なら誰でも知っているこの選手は、このコンテストには数年ぶりの参加であった。とても40歳をすぎているとは思えない若々しい体は、相変らず美事で、長年のキャリアを思わせるに充分である。オーバー200ポンドクラスで3位。
〈総合7位〉
アルバート・ベックルス
アンダー200ポンドクラスで4位。そのカットは抜群である。
〈総合8位〉
ビル・グラント
アンダー200ポンドクラスで5位。上体の発達が素晴らしい。
〈総合9位〉
口ジャー・ウオーカー
オーバー200ポンドクラスで4位。下半身の発達が著しい。
ケン・ウォーラー(33歳)
一昨年、オーバー200ポンドクラスで優勝した彼は、ヴァスキュラリティ(血管の浮出し)で素晴らしいデフィ二ションを見せたが、15点の大差でロビー・ロビンソンにやぶれて2位となり、総合5位であった。
〈総合6位〉
デニス・ティネリーノ(42歳)
古い人なら誰でも知っているこの選手は、このコンテストには数年ぶりの参加であった。とても40歳をすぎているとは思えない若々しい体は、相変らず美事で、長年のキャリアを思わせるに充分である。オーバー200ポンドクラスで3位。
〈総合7位〉
アルバート・ベックルス
アンダー200ポンドクラスで4位。そのカットは抜群である。
〈総合8位〉
ビル・グラント
アンダー200ポンドクラスで5位。上体の発達が素晴らしい。
〈総合9位〉
口ジャー・ウオーカー
オーバー200ポンドクラスで4位。下半身の発達が著しい。
6位 デニス・ティネリーノ
7位 アルバート・ベックルス
8位 ビル・グラント
9位 ロジャー・ウォーカー
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