IFBBオールジャパンを狙う二人
月刊ボディビルディング1978年8月号
掲載日:2018.07.26
松葉選手(左)と米沢選手
松葉善太郎選手
年令26才、身長176cm、体重89kg、胸囲121cm、上腕囲41cm、大腿囲63cm、下腿囲43cm、ボディビル経験5年。
近畿コンテストでは常に上位に入賞しながら、いま一歩のところで優勝を逃がしている。もともとバルク型の選手なので、これに筋肉のキレさえつけば、近畿はおろか、オールジャパンの制覇も夢ではない。いま90kg台の大型ビルダーを目指してトレーニングに励んでいる。2~3年のうちには日本人離れしたスケールの大きいビルダーに成長するだろう。
米沢 昭選手
年令28才、身長167cm、体重72kg、胸囲115cm、上腕囲40.5cm、大腿囲58cm、下腿囲40cm、ボディビル経験3年。
ことし初めて出場した近畿コンテストでは惜しくも入賞出来なかったが、初出場ながら審査員、観客の注目を浴びた。プロポーションもよく、全体的にまとまっているが、全体的にまだ迫力がない。これからの課題は、もうひとまわりのバルクをつけ、ポーズを研究し、見る者にアピールするものがほしい。いずれ松葉選手のよきライバルとなるだろう。
(南大阪ボディビルセンタートレーナー・井上勝久)
松葉善太郎選手
井上勝久 トレーナー
米沢 昭選手
月刊ボディビルディング1978年8月号
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