第12回ミスター大阪選手権大会
第5回ミスター関西コンテスト
月刊ボディビルディング1978年11月号
掲載日:2018.06.30
粟井選手 両コンテストを制覇
第12回ミスター大阪選手権大会、第5回ミスター関西コンテストは9月3日、大阪・難波の高島屋ローズシアターで同時開催された。
まずミスター大阪選手権大会は、出場選手48名、新人選手の台頭がめざましく、決勝進出をめぐって激しい熱戦が展開された。その結果、昨年とは見違えるばかりに逞しくなった粟井選手が独走態勢で優勝。つづく2位、3位、および4位、5位、6位は実力伯仲で、審査員泣かせの混戦となった。優勝した粟井選手の進境は著しく、来るミスター日本コンテストでも上位入賞が期待される。
なお、この日のゲスト・ポーザーには、1976年度ミスター・ユニバース杉田選手が招かれ、華麗なポージングを披露して会場をわかせた。成績は次のとおり。
まずミスター大阪選手権大会は、出場選手48名、新人選手の台頭がめざましく、決勝進出をめぐって激しい熱戦が展開された。その結果、昨年とは見違えるばかりに逞しくなった粟井選手が独走態勢で優勝。つづく2位、3位、および4位、5位、6位は実力伯仲で、審査員泣かせの混戦となった。優勝した粟井選手の進境は著しく、来るミスター日本コンテストでも上位入賞が期待される。
なお、この日のゲスト・ポーザーには、1976年度ミスター・ユニバース杉田選手が招かれ、華麗なポージングを披露して会場をわかせた。成績は次のとおり。
つづいて行われた第5回ミスター関西コンテストは、関西地区の代表選手23名に、ミスター大阪決勝進出者10名を加え、計33名によって実施された。1次予選、2次予選を通過して決勝に進出した者は、大阪上位7名に、昨年度優勝の東海林(兵庫)、同じく2位塚本(大阪)、それに船本寿一(兵庫)の10名。いずれもレベルの高い関西勢の底力を発揮して、見ごたえのある接戦となった。その結果、ミスター大阪に選ばれた粟井選手が、余勢をかってベテラン塚本、東海林をふりきって第5回ミスター関西の栄冠を収めた。
写真・レポート=佐野匡宣
ミスター関西1位、ミスター大阪1位●粟井直樹
ミスター関西2位●塚本猛義
ミスター関西3位●東海林 徹
ミスター大阪。左から2位・松原、1位・粟井、3位・浜島
ミスター関西。左から2位・塚本、1位・粟井、3位・東海林
ミスター関西4位、ミスター大阪3位●浜島篤夫
ミスター関西5位、ミスター大阪2位●松原 博
ミスター関西6位、ミスター大阪6位●北川哲夫
ミスター関西7位、ミスター大阪4位●小山裕史
ミスター関西8位、ミスター大阪5位●内田義人
ゲスト・ポーザー●杉田 茂
大阪ボディビル協会・中山正暉会長夫人の挨拶
ミスター大阪新人賞。左から2位・原、1位・窪田、3位・石田
月刊ボディビルディング1978年11月号
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