フィジーク・オンライン

日本ボディビル実業団★第13回パワーリフティング選手権大会

この記事をシェアする

0
月刊ボディビルディング1979年6月号
掲載日:2018.11.06

最高殊勲選手に長野
団体優勝は城谷酒店

 日本ボディビル実業団主催の第13回パワーリフティング選手権大会は、4月15日(日)、東京・新宿のスポーツ会館で開催された。
 競技はベンチ・プレス、スクワットの2種目で行われ、ライト級の長野武文選手がスクワット220kgの日本新記録を達成したのを始め、バンタム級・篠原選手、フェザー級・水谷選手、ヘビー級・足立選手などが着実に記録を伸ばして優勝。
また、他のベテラン選手たちも相変わらずの健在ぶりをみせた。
記事画像1
2回目の試技で220kgに挑戦して失敗した長野選手は、3回目の試技でこの重量に再挑戦、見事に成功して自己の持つ日本新記録を更新した。

2回目の試技で220kgに挑戦して失敗した長野選手は、3回目の試技でこの重量に再挑戦、見事に成功して自己の持つ日本新記録を更新した。

フライ級の徳嵩選手。2位に10kgの差をつけて優勝

フライ級の徳嵩選手。2位に10kgの差をつけて優勝

バンタム級優勝の篠原選手。強敵・奥平選手を接戦の末破る

バンタム級優勝の篠原選手。強敵・奥平選手を接戦の末破る

2回目の試技で172.5kgを挙げて優勝を決めた水谷選手(フェザー級)は3回目の試技で177.5kgに挑戦したが惜しくも失敗

2回目の試技で172.5kgを挙げて優勝を決めた水谷選手(フェザー級)は3回目の試技で177.5kgに挑戦したが惜しくも失敗

最年長者の松尾選手(51歳)は今年も健在。2回目の試技で160kgに成功し、ライト級2位に入賞

最年長者の松尾選手(51歳)は今年も健在。2回目の試技で160kgに成功し、ライト級2位に入賞

ミドル級優勝の魚好選手。2回目の試技で自己の持つ日本新を10kg上回る235kgに挑戦したが失敗、続く3回目の試技も挙がらず

ミドル級優勝の魚好選手。2回目の試技で自己の持つ日本新を10kg上回る235kgに挑戦したが失敗、続く3回目の試技も挙がらず

ミドル級で健闘した鈴木選手。3回目の試技で170kgを挙げる

ミドル級で健闘した鈴木選手。3回目の試技で170kgを挙げる

Lヘビー級優勝の関根選手。3回目の試技で215kgに成功

Lヘビー級優勝の関根選手。3回目の試技で215kgに成功

実業団ボディ・コンテストのチャンピオン朝生選手がLヘビー級3位に入賞

実業団ボディ・コンテストのチャンピオン朝生選手がLヘビー級3位に入賞

ヘビー級の西脇清明選手か2回目の試技で185kgの好記録をマークして2位に入賞

ヘビー級の西脇清明選手か2回目の試技で185kgの好記録をマークして2位に入賞

Mヘビー級優勝の斉脇選手。3回目の試技で162.5kgを挙げる

Mヘビー級優勝の斉脇選手。3回目の試技で162.5kgを挙げる

ヘビー級のベテラン足立選手。1回目の試技で270kgを挙げて優勝を決め、後の試技は棄権した

ヘビー級のベテラン足立選手。1回目の試技で270kgを挙げて優勝を決め、後の試技は棄権した

各クラス優勝者(前列)と大会役員及び関係者たち

各クラス優勝者(前列)と大会役員及び関係者たち

月刊ボディビルディング1979年6月号

Recommend