フィジーク・オンライン
  • トップ
  • スペシャリスト
  • 1978IFBBオールジャパン・チャンピオンシップス 小野<バンタム>谷口<ライト>黒木<ミドル>に栄冠

1978IFBBオールジャパン・チャンピオンシップス
小野<バンタム>谷口<ライト>黒木<ミドル>に栄冠

この記事をシェアする

0
月刊ボディビルディング1978年10月号
掲載日:2018.08.10
ライト・クラス優勝●谷口 明

ライト・クラス優勝●谷口 明

 IFBBジャパン最大のビッグイベント、1978IFBBオールジャパン・チャンピオンシップスはIFBBジャパンの1978年度におけるボディ・コンテストの最後を飾るにふさわしく、スティーブ・デイビス('77IFBBミスター・ワールド)、末光健一('72IFBBミスター・ユニバース)の両ゲストを招き、8月27日(日)午後1時京都勤労会館大ホールでその幕が切って落とされた。

 今大会よりIFBB方式ともいうべき体重別によるクラス分けが採用され、まずバンタム・クラス(65kg未満)では、ベテラン小野幸利が優勝、その大腿部の力感には目をみはるものがあった。続くライト・クラス(65~75kg)には最も多くの選手が参加していたが、昨年度のミディアム・クラス・チャンピオン高橋威を厘差で破って谷口明が優勝。ミドル・クラス(75~90kg)では本年度の西日本チャンピオン黒木寿がその栄冠を獲得した。

《バンタム・クラス入賞者》
優勝●小野 幸利 ―  大分

2位●関 勉 30才 愛知

3位●曽田 成剛 24才 東京

4位●崎浜 良雄 25才 山ロ


《ライト・クラス入賞者》
優勝●谷口 明 28才 和歌山

2位●高橋 威 32才 長崎

3位●菊地 正幸 25才 宮城

4位●阿野田英生 39才 三重

4位●伊藤 孝一 33才 宮城

4位●仁保 悟 27才 滋賀


《ミドル・クラス入賞者》
優勝●黒木 寿 24才 宮崎

2位●臼井 修 22才 千葉

3位●渡辺 好夫 29才 群馬

4位●増渕 聖司 34才 東京
ライト・クラス入賞者。左から高橋、谷口、菊地の3選手

ライト・クラス入賞者。左から高橋、谷口、菊地の3選手

ミドル・クラス入賞者。左から臼井、黒木、渡辺の3選手

ミドル・クラス入賞者。左から臼井、黒木、渡辺の3選手

バンタム・クラス入賞者。左から関、小野、曽田の3選手

バンタム・クラス入賞者。左から関、小野、曽田の3選手

ミドル・クラス優勝●黒木 寿

ミドル・クラス優勝●黒木 寿

バンタム・クラス優勝●小野幸利

バンタム・クラス優勝●小野幸利

バンタム

バンタム2位●関 勉

バンタム2位●関 勉

バンタム3位●曽田成剛

バンタム3位●曽田成剛

バンタム4位●崎浜良雄

バンタム4位●崎浜良雄

ライト

ライト2位●高橋 威

ライト2位●高橋 威

ライト3位●菊地正幸

ライト3位●菊地正幸

ライト4位●阿野田英生

ライト4位●阿野田英生

ライト4位●伊藤孝一

ライト4位●伊藤孝一

ライト4位●仁保 悟

ライト4位●仁保 悟

ミドル

ミドル2位●臼井 修

ミドル2位●臼井 修

ミドル3位●渡辺好夫

ミドル3位●渡辺好夫

ミドル4位●増渕聖司

ミドル4位●増渕聖司

ゲスト

全身に金粉を塗布した末光健一選手のゲスト・ボーズ

全身に金粉を塗布した末光健一選手のゲスト・ボーズ

開会式で舞台上に整列した選手たち。

開会式で舞台上に整列した選手たち。

ゲストで歌とピアノを披露するノーマン・ウイリアムズ氏。彼は20年前にコンテスト・ビルダーとして活躍したことがあるという。

ゲストで歌とピアノを披露するノーマン・ウイリアムズ氏。彼は20年前にコンテスト・ビルダーとして活躍したことがあるという。

各クラスの入賞者に贈られた盾とメダル。右から優勝、2位、3位。

各クラスの入賞者に贈られた盾とメダル。右から優勝、2位、3位。

コンテスト終了後のレセプションで。デイビスと彼を招聘した大会実行委員長の小野藤二氏

コンテスト終了後のレセプションで。デイビスと彼を招聘した大会実行委員長の小野藤二氏

代表的なコンガ奏者・古谷哲也氏がアトラクションで登場

代表的なコンガ奏者・古谷哲也氏がアトラクションで登場

ライト・クラスで激突した高橋(左)と谷口。プレジャッジの比較審査で正面ポーズを競う

ライト・クラスで激突した高橋(左)と谷口。プレジャッジの比較審査で正面ポーズを競う

ミドル・クラスのプレジャッジで比較審査を受ける上位3選手。左から渡辺、黒木、臼井

ミドル・クラスのプレジャッジで比較審査を受ける上位3選手。左から渡辺、黒木、臼井

デイビスの日本人ビルダーへのアトバイスは“ごはんを食べすきないように”とのことでした。

デイビスの日本人ビルダーへのアトバイスは“ごはんを食べすきないように”とのことでした。

コンテストの前日、プレジャッジで徹底した比較審査を行なった審査員たち。

コンテストの前日、プレジャッジで徹底した比較審査を行なった審査員たち。

月刊ボディビルディング1978年10月号

Recommend