ヨーロッパひとり歩き〔その3〕
各国のボディビル専門誌――イギリス――
月刊ボディビルディング1979年5月号
掲載日:2018.11.22
(財)スポーツ会館トレーナー
早稲田大学ボディビル部監督
岸正世史
早稲田大学ボディビル部監督
岸正世史
イギリスのボディビル専門誌と言えば、アメリカ、カナダにおける“Muscle”誌同様、“Health & Strength”誌がその代名詞のようになっている。
イギリスの代表的なボディビル専門誌Health & Strength誌
“Health & Strength”誌は、わが国ボディビル・ファンにもなじみが深い。発行は、ロンドンのクラベン・ストリートにある“Health & Strength 出版社”なのだが、NABBA本部と言ったほうが早いだろう。すなわち、編集者はあのオスカー・ハイデンスタムNABBA会長であり、また、彼自ら“Health & Strength 出版社”の社長でもあるからだ。
出版社とNABBA本部は、同事務所になっている。社長の椅子は、同時に会長の椅子というわけだ。したがって、“Health & Strength”誌は、NABBAの機関誌の性格をもかねそなえていると言える。
各号には、NABBAの公式記録が必ず載る。“NABBA SHOW GUIDE”として、コンテストを始めるとするイベントの予告も毎号載っている。
NABBAのイベントは実に多い。私がロンドンにいた頃(1978年)も、例の9月23日のユニバース・コンテスト以降も、マンチェスターでのミスター・ユナイテッド・キングダム、ブリテンズ・クイーン・オブ・ビューティー(いずれも9月30日)、ヨークシャー州ブラッドフォードでのミスター及び-ミス・ノース・イングランド(10月21日)、スコットランドはダルキーでのミスター及びミス・スコットランド・チームとノース・ウェスト・ブリテン・チームの対抗コンテスト。(同28日)と続いた。
また、これも毎号の記事だが、「ボディビルダーよ!この偉大な組織(NABBA)に参加しよう」と呼びかけ、NABBAへの加盟料などが書いてある。さらに、プロティンや、NABBAのマーク入りTシャツからスポーツ・バッグ、ワッペンに至るまでの価格表がページをにぎわしているあたりは、まさに「NABBA株式会社」の感がする。
ところで、ハイデンスタム氏による編集コメントが最初のページに載るが、昨年8月、ロンドンで手に入れた、Vol 107、No.4号にイギリスのボディビル専門誌の歴史を知る上で興味深いコメントがあった。
“THEY COME AND THEY GO BUT WE STAY!”(彼らは来ては去る。だが、我々はとどまる!)というタイトルで、要約すると次の様に語っている。
「過去20年余の間、様々な専門誌が創刊されたが、ことごとく続かなかった。私が名前を覚えているだけでも7冊あるが、実際にはもっと多いにちがいない。
その中で、NABBAが発足したのと同じ年に創刊となった“The Weightlifter and Bodybuilder”という専門誌があったが、なにせ“Health & Strength”誌に匹敵するだけの記事内容をもり込むにはコストがかかり過ぎた。ために、この専門誌もあえなく廃刊となってしまった」
そして、ハイデンスタム氏は、最後をこう結んでいる。
「“Health & Strength”誌は、過去に何回も、他誌が売れるように、NABBAの各機関やコンテストを通じて宣伝をしながら助けてきた。ライバル誌が友好的であれば、彼らとの協力は可能なことなのだ」
以上、多少自画自賛のきらいはあるものの、“Health & Strength”誌がいままで長い間、また現在においても、イギリスにおける最も権威のある専門誌であることはまぎれもない事実であり、ハイデンスタム氏が誇りに感じるのも無理はなかろう。
また、NABBAの総本山イギリスにおいて、経済衰退や慢性化する不況の中で、一つの発展のシンボルとしてこの伝統あるNABBAの専門誌は、英国ビルダーの根強い支持を得ているようだ。
発行は月1回ということになっているが、時々2ヵ月に1回になったりする。このあたりは、我々には理解ができない英国の国民性か。ロンドンでも、一般書店にはなく、購入する時はNABBA事務所に行くか、またはNABBA加盟のトレーニング・センターということになる。他には、ロンドンのラッジゲート・サーカスにあるゴールデン・グロス・スポーツというスポーツ用品店で売っているくらいである。余談であるが、わが国の専門誌“ボディビルディング”誌がほとんどどこの書店でも売っていることを考えると、日本とは便利な国であると思わざるをえない。
さて、イギリスにはもう一つのボディビル専門誌がある。
わが国にはほとんど知られていないが、その名も“BODYBUILDING”という専門誌だ。わが国の体育とスポーツ出版社発行の“ボディビルディング”誌と同名であるが、姉妹書というわけではなく、関係はない。
出版社とNABBA本部は、同事務所になっている。社長の椅子は、同時に会長の椅子というわけだ。したがって、“Health & Strength”誌は、NABBAの機関誌の性格をもかねそなえていると言える。
各号には、NABBAの公式記録が必ず載る。“NABBA SHOW GUIDE”として、コンテストを始めるとするイベントの予告も毎号載っている。
NABBAのイベントは実に多い。私がロンドンにいた頃(1978年)も、例の9月23日のユニバース・コンテスト以降も、マンチェスターでのミスター・ユナイテッド・キングダム、ブリテンズ・クイーン・オブ・ビューティー(いずれも9月30日)、ヨークシャー州ブラッドフォードでのミスター及び-ミス・ノース・イングランド(10月21日)、スコットランドはダルキーでのミスター及びミス・スコットランド・チームとノース・ウェスト・ブリテン・チームの対抗コンテスト。(同28日)と続いた。
また、これも毎号の記事だが、「ボディビルダーよ!この偉大な組織(NABBA)に参加しよう」と呼びかけ、NABBAへの加盟料などが書いてある。さらに、プロティンや、NABBAのマーク入りTシャツからスポーツ・バッグ、ワッペンに至るまでの価格表がページをにぎわしているあたりは、まさに「NABBA株式会社」の感がする。
ところで、ハイデンスタム氏による編集コメントが最初のページに載るが、昨年8月、ロンドンで手に入れた、Vol 107、No.4号にイギリスのボディビル専門誌の歴史を知る上で興味深いコメントがあった。
“THEY COME AND THEY GO BUT WE STAY!”(彼らは来ては去る。だが、我々はとどまる!)というタイトルで、要約すると次の様に語っている。
「過去20年余の間、様々な専門誌が創刊されたが、ことごとく続かなかった。私が名前を覚えているだけでも7冊あるが、実際にはもっと多いにちがいない。
その中で、NABBAが発足したのと同じ年に創刊となった“The Weightlifter and Bodybuilder”という専門誌があったが、なにせ“Health & Strength”誌に匹敵するだけの記事内容をもり込むにはコストがかかり過ぎた。ために、この専門誌もあえなく廃刊となってしまった」
そして、ハイデンスタム氏は、最後をこう結んでいる。
「“Health & Strength”誌は、過去に何回も、他誌が売れるように、NABBAの各機関やコンテストを通じて宣伝をしながら助けてきた。ライバル誌が友好的であれば、彼らとの協力は可能なことなのだ」
以上、多少自画自賛のきらいはあるものの、“Health & Strength”誌がいままで長い間、また現在においても、イギリスにおける最も権威のある専門誌であることはまぎれもない事実であり、ハイデンスタム氏が誇りに感じるのも無理はなかろう。
また、NABBAの総本山イギリスにおいて、経済衰退や慢性化する不況の中で、一つの発展のシンボルとしてこの伝統あるNABBAの専門誌は、英国ビルダーの根強い支持を得ているようだ。
発行は月1回ということになっているが、時々2ヵ月に1回になったりする。このあたりは、我々には理解ができない英国の国民性か。ロンドンでも、一般書店にはなく、購入する時はNABBA事務所に行くか、またはNABBA加盟のトレーニング・センターということになる。他には、ロンドンのラッジゲート・サーカスにあるゴールデン・グロス・スポーツというスポーツ用品店で売っているくらいである。余談であるが、わが国の専門誌“ボディビルディング”誌がほとんどどこの書店でも売っていることを考えると、日本とは便利な国であると思わざるをえない。
さて、イギリスにはもう一つのボディビル専門誌がある。
わが国にはほとんど知られていないが、その名も“BODYBUILDING”という専門誌だ。わが国の体育とスポーツ出版社発行の“ボディビルディング”誌と同名であるが、姉妹書というわけではなく、関係はない。
BODYBUILDING誌創刊号表紙はエディ・マクドノー
創刊は新しく、一昨年、1977年9月に第1号が誕生したばかりだ。ウェスト・ヨークシャー州のウェイク・フィールドにある“BODYBUILDING”出版社の発行。同社は、雑誌の他にも、プロティン・パウダーなどのマッスル・フードやバーベル器具なども取り扱っており、いわばボディビル用品の総合商社のような形をとっている。
編集スタッフを見てみよう。チーフは、デイブ・ウイリアムス。これに、あのかつての四冠王、ロイ・デュバルとプロ・ユニバースのトニー・エモッドが加わっている。
昨年に入ってすぐ、ロイ・デュバルが抜け、かわりにミスター・カリフォルニアのスティーブ・デイビスが編集に参加するようになった。アメリカ人のスティーブ・デイビスは、国際レベルのコンテストではさしたる活躍はしなかったが、彼の妻エレンとともに技術解説書を出版するなど、他方面での活躍ぶりは相変わらずである。
そして、女性スタッフのリンダ・チーズマン。彼女は、今から5年前、1974年に、ミス・ブリテン、ミス・ヨーロッパ、ミス・ビキニ・ユニバースとビッグ・タイトルを次々さらい、女性三冠王としてセンセーションを巻き起こした話題の人であった。
私がこの専門誌を初めて知ったのはロンドンではなかった。イギリス中部のランカシャー州はボルトンという小さな地方都市に行った時だった。ボルトン・ヘルス・スタジオというトレーニング・センターを訪れた際にゆずり受けたのが、同誌との最初の出合いであった。
その後、ロンドンに帰ってから同誌を探してみたが、一般書店はもとより、トレーニング・センターでも容易に見つけることはできなかった。
そんなある日の夕方、ロンドンの歓楽街ソーホーに近い中国人街を歩いていたら、一軒の格闘技用品専門店があった。何の気なしに店のショー・ウィンドをのぞいて見ると、なんと同誌がかざられているではないか。すでに閉店していたので、私は翌日さっそく買いに行き、バック・ナンバーをそろえた。
1年前の創刊号が手に入るとは、まことに運がよかった。この店は中国人の経営で、カンフーや空手などに使用するウェアーやプロテクター、それらに関係した書物なども売っていた。
妙なところに置いてあるものだと思ったが、1ヵ月後に、再び来てみたらどういうわけか、もうその時には取り扱ってはいなかった。そのようなわけで、私はボルトン・ヘルス・スタジオの他には同誌を確実に取り扱っている店を知らない。
では、記念すべき“BODYBUILDING”誌創刊号の記事を読者の方々にも簡単にご紹介しておこう。
“BRITAINS ONLY COLOUR BODYBUILDING MAGAZINE”(イギリスにおける唯一のカラー・ボディビルディング誌)と、冒頭に書いてあるように、表紙は1978年NABBAユニバース、アマ・ミディアム・クラスで、デイブ・ジョーンズ、ケイシー・ビエターに次いで3位につけたエディ・マクドノーのカラー写真である。もっともこの創刊の時点では、まだエディ・マクドノーを、ミスター・ブリテンとして紹介してあるが。
中ほどにとじ込んである8葉のカラー・ピンナップ写真も、やはりマクドノーのポージングである。スタジオでの写真4葉、砂浜での写真4葉と、趣向を凝らしている。
さらに、巻末の裏表紙も、カラーによるトニー・エモットのバック・ポーズである。
イギリスでは絶対的権威を誇っている前述の“Health & Strength”誌がいまだにモノクロ写真のみであるところから、BODYBUILDING誌はことさら“BRITAINS ONLY”とうたっているのだろう。
本のサイズは“Health & Strength”誌よりも大分大きく、例のアメリカの“Muscle”誌と比較しても、縦がやや長い。
創刊号の最初の記事は、ロイ・デュバルによる腕のトレーニングの写真解説である。
続いて、TOP TOPICSというタイトルのページがある。わが国の“ボディビルディング”誌で言えば“内外ボディビル情報”といったところだろうか。ここには、様々な興味深いニュースが出ているが、中にこんなトピックスがあった。
「AAUミスター・アメリカ・コンテストの覇者、デイブ・ジョーンズが今回(1977年)のNABBAユニバース・コンテスト、アマチュアのクラスに出場することが確実となった。これでこのクラスの昨年(1976年)のチャンピオン、日本のコーゾー・スドー(須藤孝三)と、ミスター・ヨーロッパ、ミスター・ワールドのパーティル・フォックスが3つどもえとなり、面白いことになった」
次は、各地での開催予定のコンテストなどを記載した“SHOW GUIDE”
10ページに入ると、今度は、トニー・エモットのトレーニング法が、食事や1日の生活スケジュールとともに詳しく書かれてある。“イギリスのスーパー・スター、トニー・エモットは、1977年のNABBAミスター・ユニバース・コンテストを目指して、どのようなトレーニングをしているのか”と題してある。“今月のスター”というのが、メイン・タイトルである。
次に、ノーチラス・チェスト・マシーンについての記事がある。写真による使用法の解説だ。
そして、ジムめぐり。創刊号に取り上げられるという栄光を得たのは、“BODYBUILDING”出版社の地元、ウェスト・ヨークシャー州のモーレイ・フィギュア・アンド・フィットネス・センター。オーナーの略歴からセンターの設備までが、写真と文で紹介されている。
最後は、リンダ・チーズマンによる“レディース・セクション”。女性の美容トレーニングが、やはり写真つきで解説されている。リンダ自らが写真のモデルになっているので、まことに説得力のある記事となっている。
(次回はドイツ、フランス、その他ヨーロッパの国々について記す予定である)
編集スタッフを見てみよう。チーフは、デイブ・ウイリアムス。これに、あのかつての四冠王、ロイ・デュバルとプロ・ユニバースのトニー・エモッドが加わっている。
昨年に入ってすぐ、ロイ・デュバルが抜け、かわりにミスター・カリフォルニアのスティーブ・デイビスが編集に参加するようになった。アメリカ人のスティーブ・デイビスは、国際レベルのコンテストではさしたる活躍はしなかったが、彼の妻エレンとともに技術解説書を出版するなど、他方面での活躍ぶりは相変わらずである。
そして、女性スタッフのリンダ・チーズマン。彼女は、今から5年前、1974年に、ミス・ブリテン、ミス・ヨーロッパ、ミス・ビキニ・ユニバースとビッグ・タイトルを次々さらい、女性三冠王としてセンセーションを巻き起こした話題の人であった。
私がこの専門誌を初めて知ったのはロンドンではなかった。イギリス中部のランカシャー州はボルトンという小さな地方都市に行った時だった。ボルトン・ヘルス・スタジオというトレーニング・センターを訪れた際にゆずり受けたのが、同誌との最初の出合いであった。
その後、ロンドンに帰ってから同誌を探してみたが、一般書店はもとより、トレーニング・センターでも容易に見つけることはできなかった。
そんなある日の夕方、ロンドンの歓楽街ソーホーに近い中国人街を歩いていたら、一軒の格闘技用品専門店があった。何の気なしに店のショー・ウィンドをのぞいて見ると、なんと同誌がかざられているではないか。すでに閉店していたので、私は翌日さっそく買いに行き、バック・ナンバーをそろえた。
1年前の創刊号が手に入るとは、まことに運がよかった。この店は中国人の経営で、カンフーや空手などに使用するウェアーやプロテクター、それらに関係した書物なども売っていた。
妙なところに置いてあるものだと思ったが、1ヵ月後に、再び来てみたらどういうわけか、もうその時には取り扱ってはいなかった。そのようなわけで、私はボルトン・ヘルス・スタジオの他には同誌を確実に取り扱っている店を知らない。
では、記念すべき“BODYBUILDING”誌創刊号の記事を読者の方々にも簡単にご紹介しておこう。
“BRITAINS ONLY COLOUR BODYBUILDING MAGAZINE”(イギリスにおける唯一のカラー・ボディビルディング誌)と、冒頭に書いてあるように、表紙は1978年NABBAユニバース、アマ・ミディアム・クラスで、デイブ・ジョーンズ、ケイシー・ビエターに次いで3位につけたエディ・マクドノーのカラー写真である。もっともこの創刊の時点では、まだエディ・マクドノーを、ミスター・ブリテンとして紹介してあるが。
中ほどにとじ込んである8葉のカラー・ピンナップ写真も、やはりマクドノーのポージングである。スタジオでの写真4葉、砂浜での写真4葉と、趣向を凝らしている。
さらに、巻末の裏表紙も、カラーによるトニー・エモットのバック・ポーズである。
イギリスでは絶対的権威を誇っている前述の“Health & Strength”誌がいまだにモノクロ写真のみであるところから、BODYBUILDING誌はことさら“BRITAINS ONLY”とうたっているのだろう。
本のサイズは“Health & Strength”誌よりも大分大きく、例のアメリカの“Muscle”誌と比較しても、縦がやや長い。
創刊号の最初の記事は、ロイ・デュバルによる腕のトレーニングの写真解説である。
続いて、TOP TOPICSというタイトルのページがある。わが国の“ボディビルディング”誌で言えば“内外ボディビル情報”といったところだろうか。ここには、様々な興味深いニュースが出ているが、中にこんなトピックスがあった。
「AAUミスター・アメリカ・コンテストの覇者、デイブ・ジョーンズが今回(1977年)のNABBAユニバース・コンテスト、アマチュアのクラスに出場することが確実となった。これでこのクラスの昨年(1976年)のチャンピオン、日本のコーゾー・スドー(須藤孝三)と、ミスター・ヨーロッパ、ミスター・ワールドのパーティル・フォックスが3つどもえとなり、面白いことになった」
次は、各地での開催予定のコンテストなどを記載した“SHOW GUIDE”
10ページに入ると、今度は、トニー・エモットのトレーニング法が、食事や1日の生活スケジュールとともに詳しく書かれてある。“イギリスのスーパー・スター、トニー・エモットは、1977年のNABBAミスター・ユニバース・コンテストを目指して、どのようなトレーニングをしているのか”と題してある。“今月のスター”というのが、メイン・タイトルである。
次に、ノーチラス・チェスト・マシーンについての記事がある。写真による使用法の解説だ。
そして、ジムめぐり。創刊号に取り上げられるという栄光を得たのは、“BODYBUILDING”出版社の地元、ウェスト・ヨークシャー州のモーレイ・フィギュア・アンド・フィットネス・センター。オーナーの略歴からセンターの設備までが、写真と文で紹介されている。
最後は、リンダ・チーズマンによる“レディース・セクション”。女性の美容トレーニングが、やはり写真つきで解説されている。リンダ自らが写真のモデルになっているので、まことに説得力のある記事となっている。
(次回はドイツ、フランス、その他ヨーロッパの国々について記す予定である)
同誌1978年6月号。表紙の女性がリンダ・チーズマン
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