今年、台風の目になるか!!関二三男選手40歳の挑戦
月刊ボディビルディング1981年8月号
掲載日:2020.06.12
![記事画像1](/system/photos/images/000/032/305/medium/01.jpg?1523341471)
![記事画像2](/system/photos/images/000/032/294/medium/02.jpg?1523341459)
![記事画像3](/system/photos/images/000/032/289/medium/03.jpg?1523341455)
![記事画像4](/system/photos/images/000/032/297/medium/04.jpg?1523341463)
![記事画像5](/system/photos/images/000/032/287/medium/05.jpg?1523341452)
![記事画像6](/system/photos/images/000/032/300/medium/06.jpg?1523341466)
![記事画像7](/system/photos/images/000/032/290/medium/07.jpg?1523341456)
日本パワーリフティングの育ての親と、自他ともに許す関二三男選手。今年、40歳。そして5年ぶりにボデイ・コンテストに向けて連日はげしいトレーニングに打ち込んでいる。
では先ず、関選手の現在のトレーニング法と食事法を紹介する前に、同選手のこれまでの戦績をちょっとあげてみよう。
では先ず、関選手の現在のトレーニング法と食事法を紹介する前に、同選手のこれまでの戦績をちょっとあげてみよう。
![記事画像8](/system/photos/images/000/032/303/medium/08.jpg?1523341469)
そして、これまでの関選手のパワー3種目のベスト記録は次のようである。
![記事画像9](/system/photos/images/000/032/286/medium/09.jpg?1523341451)
ここ5年間というものは、現役選手として、あるいはJPA理事長として、ほとんどパワーリフティングに終始してきた関選手が、また、どうしてボディ・コンテストに挑戦する気になったのだろうか。しかも、今年40歳という年令にして……。
すでにこ存知の方もあろうが、関選手は、昨年末でアマチュア・パワーリフターを退き、1982年、つまり来年度よりIPF(世界パワーリフティング連盟)公認のプロ・パワーリフターとして活躍すべく、現在、申請中で、近く承認されることになっている。
そこで、現役選手時代の体重81~82kgを減量して、プロ・パワーリフターにふさわしい体型にしようと、持ち前の馬力にまかせて連日、ガンガンとヘビー・ウェイト・トレーニングに打ち込んだ。
その結果、3ヵ月後には体重も77kgとなり、しかも、各部のサイズは逆に増えていったのである。これに気をよくした関選手は、3月末、突然、ボディ・コンテストに挑戦することを決意したのである。
ちなみに、昨年5月から現在までの関選手の体重の変化を見てもらおう。
すでにこ存知の方もあろうが、関選手は、昨年末でアマチュア・パワーリフターを退き、1982年、つまり来年度よりIPF(世界パワーリフティング連盟)公認のプロ・パワーリフターとして活躍すべく、現在、申請中で、近く承認されることになっている。
そこで、現役選手時代の体重81~82kgを減量して、プロ・パワーリフターにふさわしい体型にしようと、持ち前の馬力にまかせて連日、ガンガンとヘビー・ウェイト・トレーニングに打ち込んだ。
その結果、3ヵ月後には体重も77kgとなり、しかも、各部のサイズは逆に増えていったのである。これに気をよくした関選手は、3月末、突然、ボディ・コンテストに挑戦することを決意したのである。
ちなみに、昨年5月から現在までの関選手の体重の変化を見てもらおう。
![記事画像10](/system/photos/images/000/032/298/medium/10.jpg?1523341464)
以上の推移を経て、ここに掲げた写真の撮影日の7月4日現在の体重は73kg。まだ、全体的にカットの面では物足りないが、バルクに関しては申し分ない。現在の予定では、8月16日のミスター東京と11月のミスター日本に目標をしぼっているので、まだまだ調整期間もたっぷりあり、キャリア20数年を誇る関選手のこと、きっと最高調に仕上げて、今年のボディ・コンテスト界の台風の目になるにちがいない。
では次に関選手の最近のトレーニング法と食事法を紹介するが、6月12日、210kgのデッド・リフト中に背筋を切ってしまい、6月30日まで、スクワット、レッグ・カール、レッグ・エクステンション、シット・アップ、バック・プレスの5種目が全くできなかった。したがって、トレーニング法は普通時とケガをしていた時の2通りを紹介しよう。
≪普通時のトレーニング法≫
では次に関選手の最近のトレーニング法と食事法を紹介するが、6月12日、210kgのデッド・リフト中に背筋を切ってしまい、6月30日まで、スクワット、レッグ・カール、レッグ・エクステンション、シット・アップ、バック・プレスの5種目が全くできなかった。したがって、トレーニング法は普通時とケガをしていた時の2通りを紹介しよう。
≪普通時のトレーニング法≫
![記事画像11](/system/photos/images/000/032/295/medium/11.jpg?1523341460)
≪ケガをしていた期間≫
![記事画像12](/system/photos/images/000/032/299/medium/12.jpg?1523341465)
≪食事法≫
![記事画像13](/system/photos/images/000/032/292/medium/13.jpg?1523341457)
![昨年度全日本パワーリフティング選手権にて。このときの体重は81.8kg。](/system/photos/images/000/032/293/medium/14.jpg?1523341458)
昨年度全日本パワーリフティング選手権にて。このときの体重は81.8kg。
![昨年度全日本パワーリフティング選手権にて。この大会でライト・ヘビー級三連覇を果たす](/system/photos/images/000/032/304/medium/15.jpg?1523341470)
昨年度全日本パワーリフティング選手権にて。この大会でライト・ヘビー級三連覇を果たす
![記事画像16](/system/photos/images/000/032/302/medium/16.jpg?1523341468)
![記事画像17](/system/photos/images/000/032/301/medium/17.jpg?1523341467)
![記事画像18](/system/photos/images/000/032/288/medium/18.jpg?1523341454)
![昭和49年6月、JFBBミスター東京コンテストに出場したとき。](/system/photos/images/000/032/291/medium/19.jpg?1523341456)
昭和49年6月、JFBBミスター東京コンテストに出場したとき。
月刊ボディビルディング1981年8月号
Recommend
-
-
- ベストボディ・ジャパンオフィシャルマガジン第二弾。2016年度の大会の様子を予選から日本大会まで全て掲載!
- BESTBODY JAPAN
- BESTBODY JAPAN Vol.2
- 金額: 1,527 円(税込)
-