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第12回東日本学生ボディビル選手権大会
団体・明治、個人・小林が優勝

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月刊ボディビルディング1981年1月号
掲載日:2020.03.25
 全日本学生選手権の東軍出場権をかけた、第12回東日本学生ボディビル選手権大会が、11月16日、法政大学学生会館大ホールにおいて行われ団体では出場各選手とも粒の揃った明治大が優勝、個人戦では上半身が非常によく発達した小林幹郎(青学大)が栄冠を手にした。
 審査委員長の講評にもあったが各選手選手の質の低下が指摘され、選手の中に以前のように他を圧倒するような、ずばぬけた選手が見られなくなったこと、とくに腹筋の仕上りが非常に悪いのが目についた。ただ1~2年生の中に将来大いに有望な選手が何人か見られたので、その成長が楽しみである。
優勝・小林幹郎選手

優勝・小林幹郎選手

2位・今鶴治信選手

2位・今鶴治信選手

3位・保川 清選手

3位・保川 清選手

 成績は次のとおり
 
≪個人の部≫
①小林幹郎(青学大)
②今鶴治信(明治大)
③保川 清(東京大)
④儀満信彦(日大工)
⑤郡山 洋(明治大)
⑥柏井健一(早稲田)
⑦山岸秀明(専修大)
⑧安井秀彦(日本工)
⑨杉村邦彦(東京大)
⑩山田 淳(明治大)

≪団体の部≫
①明治大学 ②東京大学 ③早稲田大学
④法政大学 ⑤亜細亜大学 ⑥東洋大学
月刊ボディビルディング1981年1月号

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