第15回1980年度全日本東西対抗学生ボディビル選手権大会
月刊ボディビルディング1981年1月号
掲載日:2020.03.18
学生チャンピオンに武内(京都大)
団体優勝は東軍
1980年度全日本学生のナンバーワン・ビルダーを決める全日本東西対抗学生ボディビル選手権大会は、12月7日、法政大学学生会館大ホールにて開催された。
出場選手は東軍(北海道学連、東北学連、関東学連)、西軍(中部学連、関西学連、九州学連)の予選を勝ち抜いた20名ずつ、合計40名によって個人・団体戦が行われた。
まず個人戦では、全身むらなく発達し、プロポーションに恵まれた武内(京都大)が優勝。2位・3位には水谷(京都工芸繊維大)、儀満(日大工学部)が入った。優勝候補の1人と見られていた小林(青山学院)は、下半身は少し弱いものの、胸・腕・背と、5つの部門賞のうち3つを獲りながら、どういうわけか4位にとどまった。
全体的にみて、ここ数年、学生ビルダーのレベルはバルク面でも筋肉のキレという面でも年々低下しているように思われ、この日ゲスト・ポーザーとして招かれた朝生照雄選手との差を見ても、社会人ビルダーとの差があまりにも大きいことを痛感した。
《個人成績》
優勝・武内和彦(京 都 大、175cm)
2位・水谷幸男(京都工織、177cm)
3位・儀満信彦(日本大工、170cm)
4位・小林幹郎(青山学院、175cm)
5位・今鶴治信(明 治 大、167cm)
6位・柏井健一(早稲田大、165cm)
7位・安井秀彦(日本工大、179cm)
8位・山田 淳(明 治 大、173cm)
9位・保川 清(東 京 大、183cm)
10位・浅田 茂(長崎総大、171cm)
〈部分賞〉
胸・腕・背=小林幹郎(青山学院)
腹=柏井健一(早稲田大)
脚=郡山 洋(明 治 大)
モストマスキュラー=武内和彦(京都大)
ベスト・ポーザー=柏井健一(早稲田大)
《団体優勝》――東軍
出場選手は東軍(北海道学連、東北学連、関東学連)、西軍(中部学連、関西学連、九州学連)の予選を勝ち抜いた20名ずつ、合計40名によって個人・団体戦が行われた。
まず個人戦では、全身むらなく発達し、プロポーションに恵まれた武内(京都大)が優勝。2位・3位には水谷(京都工芸繊維大)、儀満(日大工学部)が入った。優勝候補の1人と見られていた小林(青山学院)は、下半身は少し弱いものの、胸・腕・背と、5つの部門賞のうち3つを獲りながら、どういうわけか4位にとどまった。
全体的にみて、ここ数年、学生ビルダーのレベルはバルク面でも筋肉のキレという面でも年々低下しているように思われ、この日ゲスト・ポーザーとして招かれた朝生照雄選手との差を見ても、社会人ビルダーとの差があまりにも大きいことを痛感した。
《個人成績》
優勝・武内和彦(京 都 大、175cm)
2位・水谷幸男(京都工織、177cm)
3位・儀満信彦(日本大工、170cm)
4位・小林幹郎(青山学院、175cm)
5位・今鶴治信(明 治 大、167cm)
6位・柏井健一(早稲田大、165cm)
7位・安井秀彦(日本工大、179cm)
8位・山田 淳(明 治 大、173cm)
9位・保川 清(東 京 大、183cm)
10位・浅田 茂(長崎総大、171cm)
〈部分賞〉
胸・腕・背=小林幹郎(青山学院)
腹=柏井健一(早稲田大)
脚=郡山 洋(明 治 大)
モストマスキュラー=武内和彦(京都大)
ベスト・ポーザー=柏井健一(早稲田大)
《団体優勝》――東軍
左から2位・水谷、優勝・武内、3位・儀満
優勝・武内和彦選手
2位・水谷幸男選手
3位・儀満信彦選手
4位・小林幹郎選手
5位・今鶴治信選手
6位・柏井健一選手
7位・安井秀彦選手
8位・山田 淳選手
舞台に並んだ東西両軍選手と審査員
2階からぶら下げられた各大学の応援旗
部分賞審査風景
モストマスキュラーマンを競う小林(左)と武内
後藤紀久審査委員長の講評
ゲスト・朝生照雄選手
月刊ボディビルディング1981年1月号
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