ニュース 1974年11月号
月刊ボディビルディング1974年11月号
掲載日:2018.09.01
■第12回ミスター熊本コンテスト
平木(一般)、沢ロ(新人)が優勝
1974年第12回ミスター熊本コンテストは8月4日、熊本市の中央プールセンターにおいて開催された。晴天に恵まれて大勢の観客が見守る中で、白熱した熱戦が展開された。
審査は一般の部と新人の部(経験1年未満)に分けて行われ、一般の部では平木健吉選手が3年連続優勝をなしとげた。以下、2位・田村一孝、3位・山本義人、4位・宗一、5位・松村逸男の各選手と決定。
新人の部では1位・沢ロ益治、2位・清原康男、3位・原山稔章、4位・杉森一臣、5位・境優 の各選手が入賞した。 (文・写真=熊本県ボディビル協会々長・桃山和幸)
審査は一般の部と新人の部(経験1年未満)に分けて行われ、一般の部では平木健吉選手が3年連続優勝をなしとげた。以下、2位・田村一孝、3位・山本義人、4位・宗一、5位・松村逸男の各選手と決定。
新人の部では1位・沢ロ益治、2位・清原康男、3位・原山稔章、4位・杉森一臣、5位・境優 の各選手が入賞した。 (文・写真=熊本県ボディビル協会々長・桃山和幸)
■第1回ミスター北四国チャンピオンに中村選手
香川・愛媛両県ボディビル協会共催による第1回ミスター北四国コンテストは、8月4日、高松市郊外のマリンパーク大海浴場で行われ、3000人を越すファンや海水浴客の見守る中で、
40名の出場選手によって初代ミスター北四国チャンビオンの座が争われた。
成績は次の通り。
40名の出場選手によって初代ミスター北四国チャンビオンの座が争われた。
成績は次の通り。
なお当日は木村秀俊選手('73ミスター四国)と宇戸信一選手('73ミスター日本)がゲストとして招かれ、ダイナミックで華麗なポージングを披露した。 (文・高松トレーニング・クラブ代表=中尾達文)
■世界パワーリフティング選手権、ミスター・ワールド・コンテストに関、因幡両選手が出場
11月9日、ニューヨークで開催されるAAU世界パワーリフティング選手権大会とミスター・ワールド・コンテストに日本から役員として遠藤光男氏(日本ボディビル連盟理事長)、
選手として関二三男(役員兼、ライト級とミスター・ワールド・コンテスト)、因幡英昭(フライ級)の両選手が参加する。
パワーリフティングもすっかり定着し、すでに1966年から全日本大会も開され、数々の好記録が樹立されているが、世界選手権大会に日本人が参加するのは今回がはじめてである。
世界の強豪に伍して両選手がどこまで健斗するか大いに楽しみである。とくに因幡選手は日本のバンタム級では競争相手がなく、こ2~3年記録も伸びなやんでいたが、初の国際大会を目指して連日猛練習を積んでおり、
彼のベスト・レコード552.5kg(べンチ・プレス120kg、スクワット205kg、デッド・リフト227.5kg)が出せれば、フライ級で優勝することはまちがいない。
選手として関二三男(役員兼、ライト級とミスター・ワールド・コンテスト)、因幡英昭(フライ級)の両選手が参加する。
パワーリフティングもすっかり定着し、すでに1966年から全日本大会も開され、数々の好記録が樹立されているが、世界選手権大会に日本人が参加するのは今回がはじめてである。
世界の強豪に伍して両選手がどこまで健斗するか大いに楽しみである。とくに因幡選手は日本のバンタム級では競争相手がなく、こ2~3年記録も伸びなやんでいたが、初の国際大会を目指して連日猛練習を積んでおり、
彼のベスト・レコード552.5kg(べンチ・プレス120kg、スクワット205kg、デッド・リフト227.5kg)が出せれば、フライ級で優勝することはまちがいない。
【ミスター熊本コンテスト。一般の部入賞者たち】
'74年度ミスター日本コンテスト出場選手
月刊ボディビルディング1974年11月号
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