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56センチの鉄腕
“スーパー・スター”
ビリー・グラハム

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月刊ボディビルディング1974年12月号
掲載日:2018.09.03
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 去る10月8日、“スーパー・スター”の異名をもつビリー・グラハムが国際プロレスの招きで来日、錦糸町ボディビル・センターに姿を現わした。
身長193Cm、体重109kg、上腕囲はなんと56cm、ビルダー顔負けの肉体美と、レスリングではAWA認定世界1位の実力を誇る。
このビリー・グラハム、プロレス・ファンにはおなじみのグラハム4兄弟の末っ子、4人揃ってトップ・レスラーとして活躍している。ビリーはレスラーになる以前、そう、今から5年ほと前にパワー・リフターとして活躍していた。当時べンチ・プレスで260.8kgの記録をマークしたこともある。
 さて、このビリーの肉体美の秘密であるが、彼はこの2年間ゴールド・ジムでボティビルに熱心に打込んでいる。そしてパートナーをつとめているのがシュワルツエネガーであった。
試合のないときには週に6日、1日3時間のトレーニングを行い、“2年後のNABBAユニバースに出場する”と自信たっぷりである。
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月刊ボディビルディング1974年12月号

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