渡部(フェザー) 土屋(ミドル)が初優勝
月刊ボディビルディング1974年12月号
掲載日:2018.08.12
JFBB全日本パワーリフティング選手権大会
JFBB(日本ボディビル連盟、会長・秦野章)主催の全日本パワーリフティング選手権大会は、10月20日、東京YMCA体育館で盛大に挙行された。
この大会は、11月9日、ニューヨークで行われるAAU世界パワーリフティング大会に日本人で初めて出場する関、因幡両選手の壮行試合を兼ねて行われたものであるが、その関、因幡選手をはじめ、記録は全体的に不調だった。ただライト級今野選手のデッド・リフト240kg、バンタム級羽田選手のベンチ・プレス122.5kgのJFBB日本新記録が秋の大会としては光っていた。
因幡選手は世界大会のフライ級出場にそなえて体重を51.2kgに落としていたため、ベスト記録に及ばなかったが、それでも体重の10倍を記録し、日本人初の世界制覇が有望とみられている。 (記録はニュース欄に)
この大会は、11月9日、ニューヨークで行われるAAU世界パワーリフティング大会に日本人で初めて出場する関、因幡両選手の壮行試合を兼ねて行われたものであるが、その関、因幡選手をはじめ、記録は全体的に不調だった。ただライト級今野選手のデッド・リフト240kg、バンタム級羽田選手のベンチ・プレス122.5kgのJFBB日本新記録が秋の大会としては光っていた。
因幡選手は世界大会のフライ級出場にそなえて体重を51.2kgに落としていたため、ベスト記録に及ばなかったが、それでも体重の10倍を記録し、日本人初の世界制覇が有望とみられている。 (記録はニュース欄に)
バンタム級優勝・因幡選手(トータル520kg)
①●フェザー級優勝・渡部選手(トータル460kg)
②●ライト級優勝・今野選手(トータル545kg)
③●ミドル級優勝・土屋選手(トータル577.5kg)
④●ライト・ヘビー級優勝・出川選手(トータル640kg)
月刊ボディビルディング1974年12月号
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