第3回全日本アームレスリング選手権大会
月刊ボディビルディング1980年8月号
掲載日:2019.09.28
南波(重量級)斉藤(中量級)鈴木(軽量級)の山形トリオが完全制覇
6月15日、東京・新宿のスポーツ会館において、第3回全日本アームレスリング選手権大会が開催された。全国の腕自慢28名が参加し軽量級・中量級・重量級の3クラスに分かれて熱戦がくりひろげられた。玉利大会副会長のあいさつの後、後藤審判長のルール説明があり、競技に入った。
軽量級では、前々回優勝の鈴木選手と前回優勝の森本選手の一騎打ちと見られ、予想どおり2人の対決が事実上の決勝戦となり、鈴木選手が森本選手を下して優勝。
中量級は参加選手が最も多く16名。この内トーナメント方式により、3回戦まで勝ち進んだ4選手でリーグ戦が行われた。そして前回優勝の田崎選手が斉藤選手に敗れて、斉藤選手の優勝。田崎選手は準優勝におわった。
重量級は南波勝夫選手の独壇場で他3人の選手をまったくよせつけず、文句なしの圧勝に終わった。また、南波選手は試合後、選手達に胸(?)を貸し連続22人抜きを行い、当日会場に集まった選手、役員、見学者は改めて南波選手の腕力にドギモを抜かれた。
各クラスの上位入賞者は次のとおり。
軽量級では、前々回優勝の鈴木選手と前回優勝の森本選手の一騎打ちと見られ、予想どおり2人の対決が事実上の決勝戦となり、鈴木選手が森本選手を下して優勝。
中量級は参加選手が最も多く16名。この内トーナメント方式により、3回戦まで勝ち進んだ4選手でリーグ戦が行われた。そして前回優勝の田崎選手が斉藤選手に敗れて、斉藤選手の優勝。田崎選手は準優勝におわった。
重量級は南波勝夫選手の独壇場で他3人の選手をまったくよせつけず、文句なしの圧勝に終わった。また、南波選手は試合後、選手達に胸(?)を貸し連続22人抜きを行い、当日会場に集まった選手、役員、見学者は改めて南波選手の腕力にドギモを抜かれた。
各クラスの上位入賞者は次のとおり。
圧倒的に他を引き離して優勝の南波選手(右)と福本選手の一戦
軽量級優勝・鈴木選手(左)と2位・森本選手の対決
強敵、田崎選手破って優勝を確得した斉藤選手(左)
前列左から鈴木、福本、斉藤、遠藤審判長、南波、田崎
月刊ボディビルディング1980年8月号
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