第18回ミスター東京、第1回ミス東京ボディビルコンテスト
月刊ボディビルディング1983年10月号
掲載日:2020.12.07
ミスター東京・小沼敏雄、ミス東京・飯島ゆりえ優勝
ジュニアは池上、シニアは二ッ森
若手有望選手の大幅な成長で興味のもたれた今年のミスター東京と、本格的な女性のボディビル・コンテストとして注目された第1回ミス東京ボディビル・コンテストが、9月4日、中野公会堂で開催された。
ミスター東京コンテストでは、抜群のデフィニションとプロポーションの良さで目をひく井口、長身で上半身と大腿の迫力を誇る小沼、圧倒的なバルクにカットがつき、精悍さを増した北村という、タイプの全く違う3選手による優勝争いとなったが、小沼が僅かに抜け出して優勝。
小沼はこれでミスター関東、実業団につづいてミスター東京を制し、関東の若手代表として10月のミスター日本での活躍が注目される。
ミス東京ボディビル・コンテストは、ミスターの部と全く同じ審査方法がとられ、筋肉の発達が審査の重要なポイントとなるため、これまでの“健康美コンテスト”とはまたちがった興味がもたれた。結果は、去る7月のミス・アジア2位の飯島ゆりえが、バックと腹筋の良さと、ダイナミックな演技で優勝。2位には実業団コンテストで優勝した加藤久美子が入り、3位には、須藤ゆきが入った。
また、ジュニアの部(23才まで)では池上健、シニアの部(40才以上)では二ツ森義則がそれぞれ優勝した。各コンテストの成績は下欄のとおり。
ミスター東京コンテストでは、抜群のデフィニションとプロポーションの良さで目をひく井口、長身で上半身と大腿の迫力を誇る小沼、圧倒的なバルクにカットがつき、精悍さを増した北村という、タイプの全く違う3選手による優勝争いとなったが、小沼が僅かに抜け出して優勝。
小沼はこれでミスター関東、実業団につづいてミスター東京を制し、関東の若手代表として10月のミスター日本での活躍が注目される。
ミス東京ボディビル・コンテストは、ミスターの部と全く同じ審査方法がとられ、筋肉の発達が審査の重要なポイントとなるため、これまでの“健康美コンテスト”とはまたちがった興味がもたれた。結果は、去る7月のミス・アジア2位の飯島ゆりえが、バックと腹筋の良さと、ダイナミックな演技で優勝。2位には実業団コンテストで優勝した加藤久美子が入り、3位には、須藤ゆきが入った。
また、ジュニアの部(23才まで)では池上健、シニアの部(40才以上)では二ツ森義則がそれぞれ優勝した。各コンテストの成績は下欄のとおり。
ジュニア・ミスター東京。左から2位・大月、1位・池上、3位・吉岡
シニア・ミスター東京。左から2位・岩崎、1位・二ツ森、3位・内田
ミスター東京。左から2位・井口、1位・小沼、3位・北村
ミスター東京1位・小沼敏雄選手
ミスター東京2位・井口吉美智選手
ミスター東京3位・北村克己選手
ミス東京。左から2位・加藤、1位・飯島、3位・須藤
ミス東京1位・飯島ゆりえ選手
ミス東京2位・加藤久美子選手
ミス東京3位・須藤ゆき選手
月刊ボディビルディング1983年10月号
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