第17回ミスター大阪選手権大会
月刊ボディビルディング1983年10月号
掲載日:2020.12.01
ミスター大阪は森本
ストに舞台を移してのシノギの削り合いに今後も興味がもたれる。
期待の森本
ミスター大阪優勝
一方、そのあとにつづく選手を占うミスター大阪コンテストでは、プロポーションに恵まれバランスのよい森本がわずかにリード。森本は中京大学在学中、全日本学生選手権で3位に入った実績があるが、社会人になってからも順調に成績を伸ばし、昨年の3位から期待どおり優勝を飾った。
対抗馬の上岡はこれで3年連続の2位。ポーズをとったときの迫力や完成度では森本を上回っているほどで、もう一息の厚みがあればと惜しまれる。
5つの部分賞が5人の選手に割れた(胸一永田、腕一上岡、腹一成定、背一森本、脚一水谷)ことからもわかるように、上位のどの選手が優勝してもおかしくないほどの混戦だった。しかし、決勝進出12名のうち10名までが30才以上。若手の伸び悩みが見受けられ、有望新人が多く育ってきている東京などに比べていささか寂しい。26才森本選手の今後の成長とともに、若手の台頭を待ち望みたい。
対抗馬の上岡はこれで3年連続の2位。ポーズをとったときの迫力や完成度では森本を上回っているほどで、もう一息の厚みがあればと惜しまれる。
5つの部分賞が5人の選手に割れた(胸一永田、腕一上岡、腹一成定、背一森本、脚一水谷)ことからもわかるように、上位のどの選手が優勝してもおかしくないほどの混戦だった。しかし、決勝進出12名のうち10名までが30才以上。若手の伸び悩みが見受けられ、有望新人が多く育ってきている東京などに比べていささか寂しい。26才森本選手の今後の成長とともに、若手の台頭を待ち望みたい。
★ミスター・アポロ・コンテスト
★ミスター大阪選手権大会
ミスター・アポロ、左から2位・押方、1位・松原、3位・塚本
ミスターアポロ2位・押方兼二選手
ミスターアポロ3位・塚本猛義選手
ミスターアポロ4位・高西文利選手
ミスターアポロ5位・川上昭雄選手
ミスターアポロ6位・白坂義夫選手
ミスターアポロ7位・山崎義夫選手
ミスターアポロ7位・田崎二郎選手
ミスターアポロ7位・亀山芳信選手
ミスター大阪、左から2位・上岡、1位・森本、3位・米沢
ミスターアポロ7位・ミスター大阪1位・森本潔選手
ミスター大阪2位・上岡俊一選手
ミスター大阪3位・米沢昭雄選手
月刊ボディビルディング1983年10月号
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