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第24回関東学生ボディビル選手権大会

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月刊ボディビルディング1984年8月号
掲載日:2021.03.10
江口(東大)と吉野(オープン日体大) 関東学生のタイトルを獲得

6月17日(日)★法政大学学生会館
 コンテストシーズンの幕開けをつげる関東学生ボディビル選手権大会で、東大の3年生・江口が見事に初優勝。

 昨年度全日本学生3位の江口は、期待にたがわぬ仕上がりで2位以下を大きくリード、関東学生新人王につぐ2つ目のタイトルを獲得した。ただ、ライバルと目されていた岩間(神奈川大、昨年度全日本学生2位)の欠場により優勝争いの興味が減少した感は否めず。そのため江口自身の欠点克服の成否とあわせて、勝負が秋の東日本、そして全日本大会に持ち越されたという印象はもたざるを得ない。

 一方、13名の選手によって争われたオープン参加の部では、前年度3位の吉野(日体大)が文句なく優勝。5つの部分賞を手中に収め、学連・オープン全選手を通じて最高得点をマークした。

 昨年この部門で断トツの優勝を飾った北村克巳は、そのあとのミスター東京で3位入賞。昨年のミスター日本で第2位に躍進した小沼敏雄も、かつてここで3連勝した経験がある。それだけに、将来性を感じさせる吉野には、この優勝を踏み台にしての彼らにつづくような活躍を期待したい。

●個人成績

①江口武久(東京・3年)
②木下正英(筑波・3年)
③梅崎聡(神奈川・4年)
④洒井功(東京・4年)
⑤飯田千香志(東京農業・4年)
⑥明石孝裕(東京・3年)
⑦坂井浩之(神奈川・4年)
⑧浜野力(東海・4年)
⑨米沢実(早稲田・4年)
⑩本田昌裕(法政・3年)

●オープン参加の部

①吉野智則(日本体育・2年)
②吉村行広(東京薬科・4年)
③渡辺実(和光・4年)
④守山功(国士舘・3年)
⑤田畑圭規(桜美林・4年)
⑥笠島英範(中央・3年)

●部分賞

腹・腕・背・脚 モストマスキュラー
吉野智則(日本体育)


江口武久(東京)

ベストポーザー
梅崎聡(神奈川)
学連の部表彰。左から2位・木下、優勝、江口、3位・梅崎

学連の部表彰。左から2位・木下、優勝、江口、3位・梅崎

オープンの部表彰。左から2位・吉村、優勝・吉野、3位・渡辺

オープンの部表彰。左から2位・吉村、優勝・吉野、3位・渡辺

団体は3強ゆるがず

 団体戦は、東大が東日本大会と通算して6回連続の優勝。さらに2位・3位を神奈川大と早大が占めるという形もここ4回続いている。なお今回の神奈川大の好成績は、主力の岩間と曽根原(昨年度全日本学生7位)を欠場させた上でのもの。個人の戦いと同様、追い上げる神奈川大と“常勝”東大との激突は、秋の大会まで決着が持ち越されたといえよう。

●団体成績

①東京大学 60点
②神奈川大学 42点
③早稲田大学 29点
④東京農業大学 24点
⑤筑波大学 19点
⑥東海大学 13点
優勝●江口武久(東京大)

優勝●江口武久(東京大)

2位●木下正英(筑波大)

2位●木下正英(筑波大)

3位●梅崎聡(神奈川大)

3位●梅崎聡(神奈川大)

オープン優勝●吉野智則(日本体育大)

オープン優勝●吉野智則(日本体育大)

オープン2位●吉村行広(東京薬科大)

オープン2位●吉村行広(東京薬科大)

オープン3位●渡辺実(和光大)

オープン3位●渡辺実(和光大)

月刊ボディビルディング1984年8月号

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