ニュース 1984年8月号
月刊ボディビルディング1984年8月号
掲載日:2021.03.03
■第15回北海道、第3回北海道女子パワーリフティング選手権 6月3日 於・函館市民体育館
■第1回茨城県高等学校・大学パワーリフティング選手権大会 7月1日 谷田部町総合体育館
■第19回全道学生パワーリフティング春季大会
5月20日 於・北海学園大学
■第3回全三河パワーリフティング選手権大会
6月3日 於・中畑小学校
■1984年度第11回全日本学生パワーリフティング選手権大会結果
大会は北海道、東北、関東、中部、関西、九州の各学連大会の上位入賞者72名が出場して、6月3日、名古屋市・名城大学旧体育館で開催された。
今大会ではスクワットとベンチプレスでは学生記録は出なかったがデッドリフトで60kg級・木村選手(大同工大)が中部大会での自己記録200kgを上回る205kgを上げて優勝。82.5kg超級の渡辺選手(東海大学)もデッドリフトで学生記録の240kgを上げて優勝した。各クラスの上位入賞者は次のとおり。(各クラス6位まで)
今大会ではスクワットとベンチプレスでは学生記録は出なかったがデッドリフトで60kg級・木村選手(大同工大)が中部大会での自己記録200kgを上回る205kgを上げて優勝。82.5kg超級の渡辺選手(東海大学)もデッドリフトで学生記録の240kgを上げて優勝した。各クラスの上位入賞者は次のとおり。(各クラス6位まで)
[56kg級入賞者]
[60kg級入賞者]
[67.5kg級入賞者]
[75kg級入賞者]
[82.5kg級入賞者]
[82.5kg超級入賞者]
■岩崎修選手6人抜いて、勝抜き腕相撲終る
昨年4月にスタートしたテレビ東京の勝抜き腕相撲は小林登選手(3代目)が初の10人抜きを達成して以来、10人以上勝抜いたチャンピオンは、福島延泰選手(40代目)の87人抜きを最高に、30人抜き以上3名(田村啓明66人抜き、佐竹国博35人抜き)、20人台3名、10人台12名の計18名を数えた。ちなみに、この18名のチャンピオンの年齢、身長、体重の平均値は、27.4歳、173cm、85.4kgである。
6月21日、薗部勝己選手を破って第64代チャンピオンになった藤谷晴海選手(元東大ボディビル部主将、昭和50年関東学生6位、住友電工)は30歳、177cm、80kgで、3人抜いたが、翌22日登場した田川博選手に破れた。田川選手(65代目、24歳、177cm、88kg)が2人抜いたあと、増田善行選手(66代目、17歳、171cm、79kg、1人抜き)、田代健一選手(67代目、24歳、163cm、68kg、1人抜き)、大山孝治選手(68代目、22歳、173cm、70kg、1人抜き)とつづき、6月27日、69代目チャンピオンになった岩崎修選手(24歳、172cm、85kg)が、6月29日、高橋伸一選手を破って6人抜きを記録したところで、1年3カ月にわたって放映された勝抜き腕相撲は幕を閉じた。
(小山 勝)
6月21日、薗部勝己選手を破って第64代チャンピオンになった藤谷晴海選手(元東大ボディビル部主将、昭和50年関東学生6位、住友電工)は30歳、177cm、80kgで、3人抜いたが、翌22日登場した田川博選手に破れた。田川選手(65代目、24歳、177cm、88kg)が2人抜いたあと、増田善行選手(66代目、17歳、171cm、79kg、1人抜き)、田代健一選手(67代目、24歳、163cm、68kg、1人抜き)、大山孝治選手(68代目、22歳、173cm、70kg、1人抜き)とつづき、6月27日、69代目チャンピオンになった岩崎修選手(24歳、172cm、85kg)が、6月29日、高橋伸一選手を破って6人抜きを記録したところで、1年3カ月にわたって放映された勝抜き腕相撲は幕を閉じた。
(小山 勝)
(藤谷選手、薗部選手を破って第64代チャンピオンに)
■日本腕相撲協会創立50周年、59年度昇段試合
今年の4月に創立50周年を迎えた日本腕相撲協会(山本哲会長)では、6月27日、恒例の昇段試合を世田谷区の奥沢九品仏公民会館で行い、39名の選手が4ブロックに分れて総当りリーグ戦の熱戦がくり広げられた。
無級~4級戦(6名参加)、3級~2級戦(10名参加)につづいて行われた1級~二段戦(13名参加)では、本部道場の中沢2級が12戦全勝を果たし、協会始まって以来の4階級特進で三段位を獲得した。
そして最後のブロックである三段~四段戰(10名参加)では、さすがにつわものぞろいで逆転につづく逆転の試合がつづき、中でも注目の福島延泰三段VS田村啓明(今年3月入門)戦は白熱した戦いの末2-0で田村選手の勝利に終った。そしてこの両選手は、共に8勝1敗の成績でそろって四段に昇段した。
(レポート・写真=スカイジム・伊東祐和)
無級~4級戦(6名参加)、3級~2級戦(10名参加)につづいて行われた1級~二段戦(13名参加)では、本部道場の中沢2級が12戦全勝を果たし、協会始まって以来の4階級特進で三段位を獲得した。
そして最後のブロックである三段~四段戰(10名参加)では、さすがにつわものぞろいで逆転につづく逆転の試合がつづき、中でも注目の福島延泰三段VS田村啓明(今年3月入門)戦は白熱した戦いの末2-0で田村選手の勝利に終った。そしてこの両選手は、共に8勝1敗の成績でそろって四段に昇段した。
(レポート・写真=スカイジム・伊東祐和)
(田村選手(右)福島選手を破って、勝抜き腕相撲以来の雪辱を果たす。両選手ともそろって四段に)
月刊ボディビルディング1984年8月号
Recommend
-
-
- ベストボディ・ジャパンオフィシャルマガジン第二弾。2016年度の大会の様子を予選から日本大会まで全て掲載!
- BESTBODY JAPAN
- BESTBODY JAPAN Vol.2
- 金額: 1,527 円(税込)
-