ニュース 1982年10月号
■1982年度第1回ミスター栃木コンテスト、小林邦彦選手優勝
成績は次のとおり。
(写真・レポート=酒井孝)
第1回ミスター栃木コンテスト、左から2位・岡村、1位小林、3位・鶴見
■第1回全日本実業団パワーリフティング選手権大会上位入賞者成績表
[註]オはオープン参加、☆印は世界新、◎は日本新、〇印はジュニア日本新を示す
■第11回ミスター東北、第8回ミスター岩手コンテスト、古山勲(東北)、小原誠(岩手)優勝
コンテストの結果は、ミスター東北では古山勲選手が従来のバルクにいっそうみがきをかけ、堂々、念願の初優勝を飾った。またミスター岩手は、小原選手が抜群のキレで昨年に続き2年連続優勝をなしとげた。両コンテストの成績は次のとおり
(写真・ポートレート=向井善朗)
[第11回ミスター東北コンテスト入賞者]
[第8回ミスター岩手コンテスト入賞者]
■第34回関東学生パワーリフティング選手権大会
JPAの審判役員の陪審のもとで、学生の公式審判員によって競技が施行されたが、学生選手はまだ新しいルールに不慣れだったことや、スーパー・スーツの使用禁止といったこともあって、記録は低調であった。審判方法については特に問題はなく、スクワットの判定などは、JPAの役員の感想によれば、「少し厳しすぎる」といわれた位で、IPFルールでの第1回目の大会としては、うまくいったと思う。
今後、学生もJPA主催の各大会に自由に参加できるので、記録もだんだん伸びてこようし、この競技も一段と盛んになっていくだろうと思われる。願わくば、高校生の組織づくりができて、高校→大学→社会人と一貫した強化が出来るようになればと考えている。
本大会の成績は次のとおり。(レポート=松本昌文)
■第11回ミスター岡山選手権大会、第1回岡山グランド・チャンピオン大会、佐々木、亀山優勝
(写真・レポート=岡山県ボディビル協会)
第11回ミスター岡山選手権大会。左から3位・梶川、1位・佐々木、2位・香西
■第9回パワーリフティング選手権大会新人戦 10月11日 於・小平市立第6小学校体育館
(記録=伊藤亜細亜)
■1982NBBF第5回ミスター福岡選手権大会、並びに第1回ミス福岡健康美コンテスト ミスターの部・木原、ミスの部・和田優勝
(写真・レポート=NBBF西日本連盟・宇戸信一)
NBBF第5回ミスター福岡選手権大会。左から3位・坂田正年、1位木原秋男、2位なら崎正広
NBBF第1回ミス福岡健康美コンテスト入賞者。左から3位・進藤須真子さん、1位・和田友子さん、2位・石井葉子さん
■1982年度第15回ミスター鹿児島コンテスト 昨年度2位の中島茂樹選手が優勝
(写真・ポートレート=菅安俊)
ミスター鹿児島コンテスト入賞者
ミスター鹿児島優勝・中島茂樹選手
■JPA国際部ニュース……国際部長・吉田進
①全米ジュニア・パワーリフティング選手権大会 8月6、7、8日=ペンシルバニア・グリーンパーク
この全米ジュニア選手権大会は、多いクラスでは十数人がそれこそ2.5kgきざみで並ぶ接戦なのである。特に目立った選手としては、18、19歳クラスの75kg級キーや、125kg級のパサネラなど、すぐにも全米選手権に出られそうだし、女子16、17歳クラスの56kg級パパリオスや、18,19歳クラス75kg級のリンドなどは全米選手権に出場している。
日本でもようやくジュニアの芽が育ちつつある。ジュニア選手諸君、これら全米の記録を目標にしてトレーニングに励んでもらいたい。アメリカ、すなわち、世界のトップ・レベルであるから。
②世界マスターズ・パワーリフティング選手権 9月4・5日 グリーンスボロー(アメリカ)
[註]国名欄のノはノルウェー、フはフィンランド、アはアイスランド、オはオーストラリアを示す。
■1982年度第10回ミスター新潟コンテスト 一般の部・内山正人、新人の部・川口孝男優勝c
なお、当日のゲスト・ポーザーには、アジア選手権で優勝したばかりで絶好調の石井直方選手が招かれ、力強い筋肉と華麗なポージングを披露して大会を大いに盛りあげてくれた。コンテストの結果は次のとおり。
(写真・レポート=新潟県ボディビル協会・長谷川文洋)
ミスター新潟コンテスト一般の部入賞者
ミスター新潟コンテスト新人の部入賞者
■第17回ミスター福岡コンテスト、第1回ミス福岡ボディビューティー・コンテスト ミスターの部・山中、ミスの部・大石優勝
ゲストは今年度の実業団青年の部とペアの部で優勝した栗井直樹、幸子夫妻、それに、昨年度のミス健康美優勝の田村美和さんという豪華な顔ぶれで、会場も久留米市の中心部、井筒屋デパートという立地条件に恵まれたため、満員の観客と新聞、テレビなど10社の報道関係者が押しかけ、大いに盛りあがった大会となった。
ミスター福岡の部では、山中、大橋両選手の接戦となったが、バルクもあり真黒に日焼けした逞ましさの山中選手が僅差で勝った。ミス福岡の部は、当初8名のエントリーがあったものの、病気や結婚式参加等のため欠場者が相次ぎ、結局、優勝候補2人の出場となったが、こちらも僅差で大石選手が勝った。
コンテストの結果は次のとおり。
(レポート=久留米トレーニングセンター。田中要)
ミスターの部優勝・山中龍男選手
ミスターの部2位・大橋治夫選手
ミスターの部3位・横山有二選手
ミスの部優勝・大石真由美選手
ミスの部2位・小山啓子選手
ゲスト・栗井直樹・幸子夫妻
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