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ニュース 1985年8月号

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月刊ボディビルディング1985年8月号
掲載日:2021.06.28

JPA国際ニュース…………国際部長・吉田 進
1 1985年女子世界パワーリフティング選手権大会
6月1日、2日 ウィーン・オーストリア

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2 パワーリフターのオーバーオール世界No.1はエド・コーン、因幡選手は4位

 すべてのクラスを含めて、今だれが世界のトップか、という興味深いリストが発表されたので、ご紹介しよう。これはIPFで公認になっているシュワルツ・フォーミュラを使って計算したものである。

 シュワルツ・フォーミュラを簡単に説明すると、体重ごとにある係数が決まっており、その係数と選手のベスト記録を掛け合わせると、体重に関係なく、記録の強弱を比較できるというものである。
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3 女性が151kgのベンチプレスに成功

 現在、世界最強のベンチプレスと言えば、あのベブ・フランシスが82.5kg級で出した世界記録150kgである。1981年の第2回女子世界選手権で私も実際に見たが、ベブ独特のナローグリップで肩と三頭筋を有効に使ったベンチプレスは、世界最強と言うにふさわしい迫力のあるものであった。そして、もうこの記録を破る者はいないのではないかと思われていたが、4年後の今年、ついに新しい世界最強の女性ベンチプレッサーが誕生した。

 彼女の名前はデブラ・ポストン。注意深い読者は覚えておられると思うが、1983年の女子世界選手権に67.5kg級でアメリカ代表として参加しながらも失格した選手である。今年は88.5kgの体重でアラバマ州の大会に参加し、みごと151kgのベンチプレスに成功したのである。

 彼女のトレーニングにおけるベスト記録は、スクワット225kg、デッドリフト240kg、バックプレス85kgで6回、ストリクトカール62.5kgだそうである。今後の目標は、パワーリフティングではなく、今年のミス・アメリカ・コンテスト優勝ということで、現在、大減量中だそうである。ちなみに、彼女は1982年のミス・アメリカ・コンテストのミドルクラス2位である。

4 1985年ヨーロッパ選手権大会(優勝者のみ)
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1985年度第13回大阪府パワーリフティング選手権大会
5月26日 於・高石市立体育館

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1985年度全九州夏季パワーリフティング選手権大会
6月16日 於・福岡大学体育館

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第3回埼玉県ジュニア・高等学校パワーリフティング選手権大会
6月2日 於・浦和学院高校

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第4回名古屋市パワーリフティング選手権大会
第8回愛知県高等学校パワーリフティング大会
昭和60年6月9日 於・愛知県体育館

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〔名古屋市パワーリフティング大会の入賞者たち〕

〔名古屋市パワーリフティング大会の入賞者たち〕

ミスター西海・松崎英雄選手、ミスター長崎・永田明彦選手優勝

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〔ミスター西海コンテスト入賞者〕

〔ミスター西海コンテスト入賞者〕

1985年度関西学生パワーリフティング大会成績

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日本腕相撲協会、第5回昇段試合

 日本腕相撲協会(山本哲会長)恒例の昇段試合が、去る6月16日、東京・世田谷区の奥沢九品仏公民館で行なわれた。参加選手39名が4ブロックに別れて、まさに手に汗にぎる熱戦がくりひろげられた。

 第1ブロックの無級~2級戦(10名)、第2ブロックの1級~初段戦(10名)のあと、第3ブロックの2段~3段戦(8名)で、岩手支部の新鋭、斉藤国夫選手が7戦全勝で、第4ブロックへの参加が認められた。

 最後の第4ブロック2段~5段戦(11名)では、去年このブロックで三つ巴だった福島、田村、内山の3選手が今年も激しい戦いをくりひろげた末、田村選手が全勝でこの最強ブロックを制した。当日はテレビ取材もあり、この模様は6月23日のスポーツ天国(フジテレビ)で全国に紹介された。

 第4ブロックの成績上位者と当日の主な昇段者
〔斉藤国夫選手(左)と伊藤祐和三段の対戦〕

〔斉藤国夫選手(左)と伊藤祐和三段の対戦〕

〔第4ブロックの成績上位者と当日の主な昇段者〕

〔第4ブロックの成績上位者と当日の主な昇段者〕

月刊ボディビルディング1985年8月号

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