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NBBFミスター&ミズ健康美全日本選手権大会

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月刊ボディビルディング1984年3月号
掲載日:2021.01.26

ミスターの部総合優勝・高橋 威(長崎)  ミズの部優勝・平良 美佐子(沖縄)

昨年12月4日、山口県下関市市民会館大ホールにおいて、1983年度最後の選手権大会であるNBBFミスター&ミズ健康美全日本選手権大会が盛大に開催された。
 大会は午前10時、プレ・ジャッジ開始。NBBF審査規定による自然体、規定ポーズ、フリー・ポーズ、比較審査の順で行われた。出場選手全般にレベルが向上し、しかも実力が接近していたため、審査も難行し、白熱した混戦模様となった。
 午後1時大会開幕。特に今回は下関ボディビル協会が下関体育協会に加盟した記念すべき大会であったことと、WABBA世界選手権に参加した高橋威、崎浜良雄、鮫島康夫の3選手の参加、さらに、西ドイツより参加したエドワード・カワック(1982年度WABBAプロ・ワールド・チャンピオン)の力強いゲスト・ポージングで大会は一段と盛りあがった。
 大会はまずミズの部から開始。つづいてミスターの部のライト・クラス、ミドル・クラス、最後にミスターの部の総合決勝の順で行われた。大観衆を前にしての本番だけに各選手とも、予選の時とはうって変って熱が入り、それぞれ力強いポージングを見せてくれた。とくに総合決勝のポーズダウンではステージの選手と観客が一体となって、まさに興奮のるつぼと化した。
 コンテストの結果、ミズの部では、トレーニング歴4年の平良美佐子選手、ミスターの部ではトレーニング歴11年の高橋威の両ベテラン選手が優勝した。
 大会のあと、午後4時30分より場所を変えての祝賀パーティーが開かれ250名を越える参加者が心ゆくまでの親睦とNBBFの発展を祝った。
 選手権大会の入賞者は下欄のとおり。
記事画像1
(写真・レポート=雨森巧晃)
▲役員・選手をバックに雨森NBBF理事長の挨拶

▲役員・選手をバックに雨森NBBF理事長の挨拶

▲ミズの部予選

▲ミズの部予選

▲ミズの部予選

▲ミズの部予選

▲ミズの部優勝・平良美佐子

▲ミズの部優勝・平良美佐子

▲ミズの部2位・寿崎道子

▲ミズの部2位・寿崎道子

▲ミズの部3位・徳門孝子

▲ミズの部3位・徳門孝子

▲ミスター総合の部表彰式、左から5位・鮫島、4位・新垣、3位・金平、2位・崎浜、1位・高橋、6位・坂田

▲ミスター総合の部表彰式、左から5位・鮫島、4位・新垣、3位・金平、2位・崎浜、1位・高橋、6位・坂田

▲ライト・クラス表彰式。左から4位・滝川、2位・新垣、1位・崎浜、3位・坂田、5位・宇都

▲ライト・クラス表彰式。左から4位・滝川、2位・新垣、1位・崎浜、3位・坂田、5位・宇都

▲ライト・クラス予選。前列左端が1位・崎浜、その右が2位・新垣

▲ライト・クラス予選。前列左端が1位・崎浜、その右が2位・新垣

▲ライト・クラス予選。左から2番目が2位・新垣

▲ライト・クラス予選。左から2番目が2位・新垣

▲ライト・クラス1位・総合2位●崎浜良雄

▲ライト・クラス1位・総合2位●崎浜良雄

▲ライト・クラス2位・総合4位●新垣清喜

▲ライト・クラス2位・総合4位●新垣清喜

▲ライト・クラス3位・総合6位●坂田勇人

▲ライト・クラス3位・総合6位●坂田勇人

▲ライト・クラス4位●滝川 守

▲ライト・クラス4位●滝川 守

▲ライト・クラス5位●宇都洋文

▲ライト・クラス5位●宇都洋文

▲ミドル・クラス表彰式。左から4位・江崎、2位・金平、1位・高橋、3位・鮫島、5位・大前

▲ミドル・クラス表彰式。左から4位・江崎、2位・金平、1位・高橋、3位・鮫島、5位・大前

▲ミドル・クラス予選。前列左から2位・金平、1位・高橋、4位・江崎

▲ミドル・クラス予選。前列左から2位・金平、1位・高橋、4位・江崎

▲ミドル・クラス予選。前列左から2位・金平、1位・高橋、4位・江崎

▲ミドル・クラス予選。前列左から2位・金平、1位・高橋、4位・江崎

▲ミドル・クラス1位・総合1位●高橋 威

▲ミドル・クラス1位・総合1位●高橋 威

▲ミドル・クラス2位・総合3位●金平春甲

▲ミドル・クラス2位・総合3位●金平春甲

▲ミドル・クラス3位・総合5位●鮫島康夫

▲ミドル・クラス3位・総合5位●鮫島康夫

▲ミドル・クラス4位●江崎俊岳

▲ミドル・クラス4位●江崎俊岳

▲ミドル・クラス5位●大前勝明

▲ミドル・クラス5位●大前勝明

月刊ボディビルディング1984年3月号

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