第9回1982年度全日本学生パワーリフティング選手権大会
月刊ボディビルディング1982年8月号
掲載日:2018.12.14
(フェザー)金久、(ライト)藤瀬、(ミドル)手嶋、(Mヘビー)深山、(ヘビー)加藤が優勝
去る2月1日にJPAとの間に合意が成立し、来年度の大会からは全ての競技会をIPFルールで実施することになったので、学連として旧ルールで行われる最後の大会となった、第9回全日本学生パワーリフティング選手権大会が、6月6日、80選手が参加して東北大学片平中央体育館で行われた。
その結果、60kg未満では金久選手が2種目に安定した力を発揮して優勝、65kg未満では、藤瀬選手がベンチで132.5kgの大会タイ記録を出し、2位に25kgの差をつけて優勝。
70kg未満では、ベンチで野田選手に10kgのリードをゆるた手嶋選手が、スクワットで15kgの差をつけて逆転優勝。75kg未満では、深山選手がトータル355kgの日本学生記録で優勝。75kg以上では加藤選手がスクワットで242.5kgの日本学生記録、トータルで380kgの大会タイ記録で優勝した。
その他、目立った記録としては、60kg未満では姥子選手のベンチ127.5kg(大会新)、75kg未満の大河原選手のベンチ152.5kg(日本学生新)、深山選手のベンチ145kg(日本学生新)、75kg以上の谷本選手のベンチ165kg(大会新)、同じく北村選手の162.5kgなどがある。
各クラスの上位入賞者は別表のとおり。
(写真・レポート 東北学連理事・横地昭彦)
◆フェザー級(60kg未満) 体重 B・P S T
①金久 保宣(筑波大4年、59.2) 115.0 180.0 295.0
②橘 陽一(京都大4年、59.9) 110.0 170.0 280.0
③姥子 二郎(立正大4年、58.8)◎127.5 150.0 277.5
④大橋 康弘(埼玉大4年、56.3) 100.0 170.0 270.0
⑤岩崎 尚浩(名城大4年、59.7) 95.0 170.0 265.0
⑥宇津原春二(大産大4年、56.7) 100.0 160.0 260.0
◆ライト級(65kg未満)
①藤瀬 憲二(福工大3年、63.5)○132.5 195.0 327.5
②原 隆士(埼玉大3年、63.5) 120.0 182.5 302.5
③伊野 亘(亜細亜大4年、62.9)115.0 180.0 295.0
③原 浩(名学院大4年、63.9 115.0 180.0 295.0
⑤水落 浩之(中京大4年、64.1) 110.0 180.0 290.0
⑥田崎 哲(阪南大4年、63.3) 112.5 170.0 282.5
◆ミドル級(70kg未満)
①手嶋 一晃(慶応大4年、68.7) 125.0 205.0 330.0
②野田 貴文(埼玉大4年、68.8) 135.0 190.0 325.0
③大木本芳弘(近大工4年、65.9) 175.5 190.0 307.5
④高林 哲行(立正大4年、69.5) 125.0 180.0 305.0
⑤犬童 哲也(阪南大4年、67.9) 120.0 177.5 297.5
⑥谷口 浩一(愛知学院大4年、66.8)100.0 182.5 282.5
◆ミドルヘビー級(75kg未満)
①深山 清隆(埼玉大4年、72.9) ☆145.0 210.0 ☆355.0
②藤原 誠(大同大3年、73.6) 125.0 210.0 335.0
③大河原久典(神奈川大4年、73.5)☆152.5 180.0 332.5
④市川 政博(埼玉大4年、73.5) 130.0 200.0 330.0
⑤山本 信幸(大分大4年、73.2) 107.5 200.0 307.5
⑥土田 徹(東北工大4年、74.5 )120.0 180.0 300.0
◆ヘビー級(75kg以上)
①加藤 隆二(東京農大3年、115.2) 137.5 ☆242.5 ○380.0
②谷本 勝彦(長崎大4年、82.6) ◎165.0 210.0 375.0
③大塚 欣也(東京農大4年、89.2) 140.0 212.5 352.5
④青野 隆宏(西南学大4年、77.5) 150.0 195.0 345.0
⑤坂井 良輔(西南学大4年、88.6) 140.0 200.0 340.0
⑥北村 克己(東京大2年、91.6) ◎162.5 170.0 332.5
(註)☆印は学生新、◎印は大会新、○印は大会タイ記録
その結果、60kg未満では金久選手が2種目に安定した力を発揮して優勝、65kg未満では、藤瀬選手がベンチで132.5kgの大会タイ記録を出し、2位に25kgの差をつけて優勝。
70kg未満では、ベンチで野田選手に10kgのリードをゆるた手嶋選手が、スクワットで15kgの差をつけて逆転優勝。75kg未満では、深山選手がトータル355kgの日本学生記録で優勝。75kg以上では加藤選手がスクワットで242.5kgの日本学生記録、トータルで380kgの大会タイ記録で優勝した。
その他、目立った記録としては、60kg未満では姥子選手のベンチ127.5kg(大会新)、75kg未満の大河原選手のベンチ152.5kg(日本学生新)、深山選手のベンチ145kg(日本学生新)、75kg以上の谷本選手のベンチ165kg(大会新)、同じく北村選手の162.5kgなどがある。
各クラスの上位入賞者は別表のとおり。
(写真・レポート 東北学連理事・横地昭彦)
◆フェザー級(60kg未満) 体重 B・P S T
①金久 保宣(筑波大4年、59.2) 115.0 180.0 295.0
②橘 陽一(京都大4年、59.9) 110.0 170.0 280.0
③姥子 二郎(立正大4年、58.8)◎127.5 150.0 277.5
④大橋 康弘(埼玉大4年、56.3) 100.0 170.0 270.0
⑤岩崎 尚浩(名城大4年、59.7) 95.0 170.0 265.0
⑥宇津原春二(大産大4年、56.7) 100.0 160.0 260.0
◆ライト級(65kg未満)
①藤瀬 憲二(福工大3年、63.5)○132.5 195.0 327.5
②原 隆士(埼玉大3年、63.5) 120.0 182.5 302.5
③伊野 亘(亜細亜大4年、62.9)115.0 180.0 295.0
③原 浩(名学院大4年、63.9 115.0 180.0 295.0
⑤水落 浩之(中京大4年、64.1) 110.0 180.0 290.0
⑥田崎 哲(阪南大4年、63.3) 112.5 170.0 282.5
◆ミドル級(70kg未満)
①手嶋 一晃(慶応大4年、68.7) 125.0 205.0 330.0
②野田 貴文(埼玉大4年、68.8) 135.0 190.0 325.0
③大木本芳弘(近大工4年、65.9) 175.5 190.0 307.5
④高林 哲行(立正大4年、69.5) 125.0 180.0 305.0
⑤犬童 哲也(阪南大4年、67.9) 120.0 177.5 297.5
⑥谷口 浩一(愛知学院大4年、66.8)100.0 182.5 282.5
◆ミドルヘビー級(75kg未満)
①深山 清隆(埼玉大4年、72.9) ☆145.0 210.0 ☆355.0
②藤原 誠(大同大3年、73.6) 125.0 210.0 335.0
③大河原久典(神奈川大4年、73.5)☆152.5 180.0 332.5
④市川 政博(埼玉大4年、73.5) 130.0 200.0 330.0
⑤山本 信幸(大分大4年、73.2) 107.5 200.0 307.5
⑥土田 徹(東北工大4年、74.5 )120.0 180.0 300.0
◆ヘビー級(75kg以上)
①加藤 隆二(東京農大3年、115.2) 137.5 ☆242.5 ○380.0
②谷本 勝彦(長崎大4年、82.6) ◎165.0 210.0 375.0
③大塚 欣也(東京農大4年、89.2) 140.0 212.5 352.5
④青野 隆宏(西南学大4年、77.5) 150.0 195.0 345.0
⑤坂井 良輔(西南学大4年、88.6) 140.0 200.0 340.0
⑥北村 克己(東京大2年、91.6) ◎162.5 170.0 332.5
(註)☆印は学生新、◎印は大会新、○印は大会タイ記録
フェザー級入賞者
ライト級入賞者
ミドル級入賞者
ライトヘビー級入賞者
ヘビー級入賞者
ミドルヘビー級1位・深山清隆選手(埼玉大学)。ベンチ・プレス145kg、トータル355kgの2つの学生新記録樹立
ヘビー級1位・加藤隆二選手(東京農大)。スクワット242.5kgの学生新記録樹立
フェザー級1位・金久保宣選手(筑波大)
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