第17回ミスター東京コンテスト、第7回ミスター東日本チャンピオン大会
月刊ボディビルディング1982年9月号
掲載日:2018.10.29
川上昭雄(ミスター東京)、佐藤啓治(ミスター東日本)優勝
1982年度第17回ミスター東京コンテスト、ならびに第7回ミスター東日本コンテストが8月8日、中野公会堂で行われ、ミスター東京に川上昭雄選手、ミスター東日本チャンピオンに佐藤啓治選手が選ばれた。
ミスター東京コンテストは出場選手67名と、数においてもレベルにおいても、これまでに例を見ない盛りあがった大会であった。中でも川上、高西、井口、小沼の4選手が傑出しており、当然、優勝争いはこの4人にしぼられた。その結果、小柄ではあるがバルク、デフィニションの両面にすぐれた川上が優勝。井口はプロポーションとカットの面では申しぶんないが、全身的にもうひと回りのバルクが欲しい。小沼と高西は、大型でバルクは一流だが、キレがもうひとつ。また、優勝した川上に望みたいのは、プレジャッジ、決勝を通じてのポージングで、もっとファイトを表に出して戦ってもらいたい。そうすれば、今年のミスター日本ではかなり上位にくい込めるのではないだろうか。
ミスター東日本チャンピオン大会は8選手が出場したが、舟橋、大本を除いて実力が伯仲、大接戦となった。その結果、体形的に恵れ、バルクとカットがよかった佐藤が優勝。2位に関口、3位に白坂が入った。
両コンテストの成績は次のとおり。
ミスター東京コンテストは出場選手67名と、数においてもレベルにおいても、これまでに例を見ない盛りあがった大会であった。中でも川上、高西、井口、小沼の4選手が傑出しており、当然、優勝争いはこの4人にしぼられた。その結果、小柄ではあるがバルク、デフィニションの両面にすぐれた川上が優勝。井口はプロポーションとカットの面では申しぶんないが、全身的にもうひと回りのバルクが欲しい。小沼と高西は、大型でバルクは一流だが、キレがもうひとつ。また、優勝した川上に望みたいのは、プレジャッジ、決勝を通じてのポージングで、もっとファイトを表に出して戦ってもらいたい。そうすれば、今年のミスター日本ではかなり上位にくい込めるのではないだろうか。
ミスター東日本チャンピオン大会は8選手が出場したが、舟橋、大本を除いて実力が伯仲、大接戦となった。その結果、体形的に恵れ、バルクとカットがよかった佐藤が優勝。2位に関口、3位に白坂が入った。
両コンテストの成績は次のとおり。
宮畑豊選手の日本刀を使ってのゲスト・ポージング
ミスター東京コンテスト。左から二位・小沼、一位・川上、三位・井口
ミスター東日本チャンピオン大会。左から二位・関口、一位・佐藤、三位・白坂
ミスター東京優勝・川上昭雄選手
ミスター東京2位・小沼敏雄選手
ミスター東京3位・井口吉美智選手
ミスター東京4位・高西文利選手
ミスター東京5位・白田昌己選手
ミスター東京6位・西垣昌宏選手
東日本チャンピオン大会優勝・佐藤啓治選手
東日本チャンピオン大会2位・関口敏夫選手
東日本チャンピオン大会3位・白坂義夫選手
東日本チャンピオン大会4位・岡本正信選手
東日本チャンピオン大会5位・三田村 明選手
東日本チャンピオン大会6位・六本木 昇選手
月刊ボディビルディング1982年9月号
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