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1982年度ミスター日本コンテストで表彰台を狙う8人の侍

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月刊ボディビルディング1982年4月号
掲載日:2020.09.24
 谷口 明選手  IFBBオールジャパン・ミドル級では傑出した選手であり、好・不調の波が大きいので、それさえ克服すれば、当然、表彰台に登れるだろう。

 谷口 明選手  IFBBオールジャパン・ミドル級では傑出した選手であり、好・不調の波が大きいので、それさえ克服すれば、当然、表彰台に登れるだろう。

 白田 稔選手  昨年はクラスⅡ5位。ポーズを決めたときはよいが、自然体の時に少し迫力に欠けていた。腹、脚といった体の前面を鍛えれば、もっと上位にくい込めるだろう。

 白田 稔選手  昨年はクラスⅡ5位。ポーズを決めたときはよいが、自然体の時に少し迫力に欠けていた。腹、脚といった体の前面を鍛えれば、もっと上位にくい込めるだろう。

 小山裕史選手 昨年度はクラスⅡ4位、なんといっても、もう少し胸を太くすることが課題であろう。ポージングは前かがみで絞り込むポーズが多すぎるように思う。

 小山裕史選手 昨年度はクラスⅡ4位、なんといっても、もう少し胸を太くすることが課題であろう。ポージングは前かがみで絞り込むポーズが多すぎるように思う。

 高西文利選手 もともとバルクがあり、体型もいい選手であるが、カットの面で全体的に甘かった。もう少し足と腹にカットをつけ、胸幅を大きくすれば大躍進が期待されよう。

 高西文利選手 もともとバルクがあり、体型もいい選手であるが、カットの面で全体的に甘かった。もう少し足と腹にカットをつけ、胸幅を大きくすれば大躍進が期待されよう。

 これまでミスター日本コンテストで表彰台に登らなかった選手で、今年、あるいは来年度に3位以内に入賞できる可能性のあると思われる選手を、本誌編集部の独断と偏見で8人(うち、谷口選手はミスター日本未出場)ピックアップしてみた。もうあと2~3人入れたい選手もあったが、誌面の関係で割愛せざるを得なかった。読者の皆さんが8人に絞るとしたら、どんな顔ぶれになるでしょう。
 金城正勝選手 一昨年のクラスⅠ4位。全体的に出来上がっており、欠点らしきところは見当たらない。強いていえば肩とカーフをもう少し鍛え込めば申しぶんない。

 金城正勝選手 一昨年のクラスⅠ4位。全体的に出来上がっており、欠点らしきところは見当たらない。強いていえば肩とカーフをもう少し鍛え込めば申しぶんない。

 広田俊彦選手 プロポーションは抜群。バルクもあり、素質的にはNo1といってもいい。三角筋を鍛え、前進的にカットをつけて迫力が出れば、近い将来、ミスター日本も夢ではない。

 広田俊彦選手 プロポーションは抜群。バルクもあり、素質的にはNo1といってもいい。三角筋を鍛え、前進的にカットをつけて迫力が出れば、近い将来、ミスター日本も夢ではない。

 白坂義夫選手 広田選出同じ同体型で、素質的には非常にいいものをもっている。腕と脚を鍛え、全身的にもう少しカットをつければ、表彰台に登ることは間違いない。

 白坂義夫選手 広田選出同じ同体型で、素質的には非常にいいものをもっている。腕と脚を鍛え、全身的にもう少しカットをつければ、表彰台に登ることは間違いない。

 川上昭雄選手 身長の割にはバルクもあり、全体的に出来あがった選手である。自然体ではよく見えるが、ポーズをとったときにもっと迫力が出れば上位にくい込めるだろう。

 川上昭雄選手 身長の割にはバルクもあり、全体的に出来あがった選手である。自然体ではよく見えるが、ポーズをとったときにもっと迫力が出れば上位にくい込めるだろう。

月刊ボディビルディング1982年4月号

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