ニュース 1982年7月号
月刊ボディビルディング1982年7月号
掲載日:2018.12.06
■昭和57年度近畿・大阪パワーリフティング選手権大会
4月18日 於・岸和田市立大芝地区体育館
[註]最初の数字が近畿順位、次が大阪順位、◎印は日本新、☆印は近畿新を示す。(記録=伊集院明也)
■第33回関東学生パワーリフティング選手権大会
昭和57年5月16日 於・東京大学教養学部体育館
[註]☆印は学生新、◎印は大会新、〇印は学生タイ、大会タイ記録を示す。(記録=松尾昌文)
■‘82日米親善ミスター&ミス・フレンドシップ・コンテスト(5月5日,米軍岩国基地サクラ劇場)
レポート・写真=大会実行委員長・金沢利翼)
日米親善コンテストの比較審査風景「中央が総合優勝したレジスター選手」
■恵比寿トレーニング・センターのジム創立10周年記念パワー・コンテスト
昭和47年7月23日にジムをオープンして,今年で満10年を迎える恵比寿トレーニング・センター(宮沢武則会長)では去る5月31日,遠藤光男氏を迎えてパワー・コンテストを行なった。当日はあいにくの雨にもかかわらず,女性選手の初参加のためか,見学者も多く大盛況だった。
当日成績は次のとおり。
当日成績は次のとおり。
〔恵比寿TC創立10周年パワー大会〕
■第8回愛知県パワーリフティング選手権大会
昭和57年4月25日 於・名城大学体育館
[註]◎印は日本新記録、☆印は愛知県新記録を示す。(写真・記録=愛知県協会理事長・伊藤定春)
〔団体優勝・みずほバーベル・クラブ〕
〔82.5kg以上級卜一タル790kgの日本新を出した前田選手〕
■第22回全九州学生パワーリフティング大会
昭和57年5月30日 於・福岡大学
[註]☆印は大会新記録を示す。(記録=全九州学生ボディビル連盟理事長・中井清典)
■JPAからのお知らせ………事務局長・藤谷良弘
[1]1981年度世界パワーリフティング選手権大会の薬物検査は無効一伊差川, 56kg級優勝
昨秋,インド・カルカッタで開催された第11回世界パワーリフティング選手権大会に於て, IPFとして初めて薬物検査(ドーピング・テスト)が実施されました。IPFの意向としては,今後,アンフェタミン及びステロイドについても検査を行う旨,既に決定しており,第11回大会においてはアンフェタミンについてのみ検査か実施されたものです。
その結果,陽性反応の認められた選手については,資格停止,メダル剥奪等の処分が行われたものの,その後,検査結果の信頼性等の欠落から,加盟各国により検討の結果薬物検査そのものが無効と決議されました。これにより日本選手として56kg級に出場し,ペンチ・プレスで147.5kgを出して世界記録を更新し,同級1位となりながら,検査の結果,失格となった伊差川浩之選手(沖縄)が正式に56級優勝となりました。
今後は,検査方法の検討を行うことを確認するとともにIPFとしては「パワーリフティングに関しては,決して薬物を乱用しない」旨を宣言するものです。
[2]アマチュア規定の厳守及び指針について
日本パワーリフティング協会は,アマチュア競技団体として,本協会登録選手については,アマチュア精神の遵守を強く訴えてまいりましたが,ここに改めて各位の理解と協力を望むべく,アマチュア規定の運用にあたり,下記のとおり指針を示し,今後一層,アマチュア精神の高揚を期すものです。(JPAアマチュア委員会)
①マスコミ等の取材,出演にあたっては,その主旨のいかんにかかわらず,協会(理事長)の承認を得るものとする。
②私人を対象とした取材,出演に関しては特に注意すること。
③パワーリフターとしての名誉と品位を重んじ行動する
④マスコミ等の取材,出演による金品の授受についてはアマチュアとしての範囲(交通費 等の必要実費他)を外れぬこと。
⑤個人で判断の難しいものについては,アマチュア委員会に問い合わせること。
昨秋,インド・カルカッタで開催された第11回世界パワーリフティング選手権大会に於て, IPFとして初めて薬物検査(ドーピング・テスト)が実施されました。IPFの意向としては,今後,アンフェタミン及びステロイドについても検査を行う旨,既に決定しており,第11回大会においてはアンフェタミンについてのみ検査か実施されたものです。
その結果,陽性反応の認められた選手については,資格停止,メダル剥奪等の処分が行われたものの,その後,検査結果の信頼性等の欠落から,加盟各国により検討の結果薬物検査そのものが無効と決議されました。これにより日本選手として56kg級に出場し,ペンチ・プレスで147.5kgを出して世界記録を更新し,同級1位となりながら,検査の結果,失格となった伊差川浩之選手(沖縄)が正式に56級優勝となりました。
今後は,検査方法の検討を行うことを確認するとともにIPFとしては「パワーリフティングに関しては,決して薬物を乱用しない」旨を宣言するものです。
[2]アマチュア規定の厳守及び指針について
日本パワーリフティング協会は,アマチュア競技団体として,本協会登録選手については,アマチュア精神の遵守を強く訴えてまいりましたが,ここに改めて各位の理解と協力を望むべく,アマチュア規定の運用にあたり,下記のとおり指針を示し,今後一層,アマチュア精神の高揚を期すものです。(JPAアマチュア委員会)
①マスコミ等の取材,出演にあたっては,その主旨のいかんにかかわらず,協会(理事長)の承認を得るものとする。
②私人を対象とした取材,出演に関しては特に注意すること。
③パワーリフターとしての名誉と品位を重んじ行動する
④マスコミ等の取材,出演による金品の授受についてはアマチュアとしての範囲(交通費 等の必要実費他)を外れぬこと。
⑤個人で判断の難しいものについては,アマチュア委員会に問い合わせること。
■JPA国際部ニュース………国際部長・吉田 進
■ベルギー公認記録(1982, 1, 16現在)
■フランス公認記録(1982, 1, 1現在)
■ノルウェー公認記録(1982.2.10現在)
月刊ボディビルディング1982年7月号
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