1981年度NABBAミスター・ユニバース選抜コンテスト
月刊ボディビルディング1981年9月号
掲載日:2020.06.18
日本代表に石井、朝生
来る9月20日、ロンドンで開催される第32回1981年度NABBAミスター・ユニバース・コンテストに派遣する日本代表選手の選抜大会は、7月26日、栃木県宇都宮市の栃木会館小ホールで開催され、石井直方、朝生照雄の両選手が選ばれた。
出場選手は、招待選手である昨年度ミスター日本コンテスト上位6名のうち、朝生、石井、長宗、粟井の4選手(金城、塚本の2選手は欠場)と、この日、同時開催されたミスター関東の上位3名、宮畑、関口、福島の合計7選手によって日本代表の座が競われた。
結果は、昨年度ミスター日本の1位、2位が実力どおり日本代表の座を獲得したが、石井選手が、バルクを維持しながら、さらにカット・アップし、最高の仕上がりだったのに対し、朝生選手は、相変わらずバルキーな体ながら、カットの面で少し物足ず、迫力もあまり見られなかった。しかし、本番までにはまだ50日あるので、朝生選手のことだから、ミスター日本の面目にかけても、きっと最高の仕上がりにもっていくにちがいない。
なお、この日は、元ミスター・ユニバースの杉田茂、須藤孝三の両選手がゲスト・ポーザ―をつとめ、その迫力ある華麗なポージングで観衆を魅了した。
選抜大会の成績は次のとおり。
出場選手は、招待選手である昨年度ミスター日本コンテスト上位6名のうち、朝生、石井、長宗、粟井の4選手(金城、塚本の2選手は欠場)と、この日、同時開催されたミスター関東の上位3名、宮畑、関口、福島の合計7選手によって日本代表の座が競われた。
結果は、昨年度ミスター日本の1位、2位が実力どおり日本代表の座を獲得したが、石井選手が、バルクを維持しながら、さらにカット・アップし、最高の仕上がりだったのに対し、朝生選手は、相変わらずバルキーな体ながら、カットの面で少し物足ず、迫力もあまり見られなかった。しかし、本番までにはまだ50日あるので、朝生選手のことだから、ミスター日本の面目にかけても、きっと最高の仕上がりにもっていくにちがいない。
なお、この日は、元ミスター・ユニバースの杉田茂、須藤孝三の両選手がゲスト・ポーザ―をつとめ、その迫力ある華麗なポージングで観衆を魅了した。
選抜大会の成績は次のとおり。
比較審査風景 左から福島、関口、宮畑、石井、粟井、朝生、長宗
優勝・石井直方選手
2位・朝生照雄選手
3位・長宗五十夫選手
4位・粟井直樹選手
4位・宮畑 豊選手
関口敏夫選手
4位・福島一則選手
ゲスト・須藤孝三選手
ゲスト・杉田 茂雄選手
比較審査風景
月刊ボディビルディング1981年9月号
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