第23回関東学生ボディビル選手権大会
6月26日(日)★法政大学学生会館
関東学生チャンピオンに松山(法政大学)
オープンは北村(東京大学)が圧勝
月刊ボディビルディング1983年8月号
掲載日:2020.11.02
優勝候補の最右翼と目されていた松山(法大)が順当な勝利を収めた。松山はデビュー以来着実に成績を伸ばしていたが、最上級生となった今回、念願のタイトルを獲得。ただ、照準を秋の東日本・全日本大会に合わせているのか、前年の東日本2位、全日本3位入賞時に見せたほどの鋭さを欠いていた。
第2位は、長足の進歩を示した昨年の関東学生新人王・江口(東大)。そして3位には筑波大の木下が入ったが、これは同大学からの初の上位入賞である。
一方、オープン参加の部では、昨年の優勝者・富山(独協大)をおさえて北村(東大)が優勝。圧倒的なバルクを誇る北村は、5つの部分賞をさらうなど全出場者の中で群を抜く強さを見せた。年々増えるオープン参加者は総体的なレベルでも優位に立っており、学連選手の奮起が待たれるところである。
第2位は、長足の進歩を示した昨年の関東学生新人王・江口(東大)。そして3位には筑波大の木下が入ったが、これは同大学からの初の上位入賞である。
一方、オープン参加の部では、昨年の優勝者・富山(独協大)をおさえて北村(東大)が優勝。圧倒的なバルクを誇る北村は、5つの部分賞をさらうなど全出場者の中で群を抜く強さを見せた。年々増えるオープン参加者は総体的なレベルでも優位に立っており、学連選手の奮起が待たれるところである。
左から、2位江口(東大)、1位松山(法大)、3位木下(筑波大)
優勝・松山松代志(法大)
オープンの部優勝・北村克巳(東大)
団体優勝はまたも東大
団体戦での東大の王座は依然安泰。これで4回連続優勝を遂げ('81東日本、'82関東、'82東日本、'83関東)、選手層の厚さを見せつけた。2、3位には、このところ上位常連の神奈川大、早大が入り、新進の筑波大が第4位と健闘。
2位・江口武久(東大)
3位・木下正英(筑波大)
オープンの部2位・富山耕一(独協大)
オープンの部3位・吉野智則(日体大)
オープンの部4位・古澤昌彦(早大)
[関東学生ボディビル連盟よりお詫び]
当日、オープンの部4位の古澤選手の成績を10位と発表しました。不手際を深くお詫びいたします。
当日、オープンの部4位の古澤選手の成績を10位と発表しました。不手際を深くお詫びいたします。
月刊ボディビルディング1983年8月号
Recommend
-
-
- ベストボディ・ジャパンオフィシャルマガジン第二弾。2016年度の大会の様子を予選から日本大会まで全て掲載!
- BESTBODY JAPAN
- BESTBODY JAPAN Vol.2
- 金額: 1,527 円(税込)
-