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日本ボディビル実業団連盟主催 1985年度第19回パワーリフティング選手権大会 最優秀選手に須賀(男子75kg級)、池田(女子44kg級) 団体優勝は日本電気チーム

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月刊ボディビルディング1985年7月号
掲載日:2021.06.21
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56kg級優勝●福島信夫選手S135.0 B97.5 D160.0 T392.5

56kg級優勝●福島信夫選手S135.0 B97.5 D160.0 T392.5

60kg級優勝●福島政幸選手S175.0 B105.0 D150.0 T430.0

60kg級優勝●福島政幸選手S175.0 B105.0 D150.0 T430.0

 第19回日本ボディビル実業団(JBBC、山際昭会長)パワーリフティング選手権大会が5月12日、東京新宿区のスポーツ会館で行われた。出場選手は54名(男子46名、女子8名)と多かったが、記録的にはもうひとつで、全国規模の大会としては、いささか物足りなかった。これは、出場チームが数社しかないこと、それに、この大会に出場した選手はJPAの公認大会に出場できないというJPAの特別通達があるため、優秀な選手が敬遠したためであろう。

 現に、最優秀選手に選ばれた男子75kg級1位の須賀幸男選手の記録を、1週間後の5月19日に行われたJPA公認の全日本実業団大会の75kg級の記録と比較すると、ようやく6位にしかならない。

 あえてここで須賀選手をとりあげたのは、両団体が話し合いのうえ、何らかの解決策を見出して交流できるようになれば、パワーリフターとして大きな素質を秘めていると思われる須賀選手などは、より強い選手に刺激されて、記録も伸び、日本を代表するトップ・リフターになれると思うからである。

 観戦記としてはいささか的はずれのことを書いたが、まぎらわしい2つの実業団大会が行われることはパワーリフティングの普及のためにもマイナスであり、選手が自由に希望する大会に出られるよう、1日も早く両団体が円満解決に向って行動を起こしていただきたいものである。
82.5kg級優勝●五十嵐清四郎選手S230.0 B135.0 D200.0 T565.0

82.5kg級優勝●五十嵐清四郎選手S230.0 B135.0 D200.0 T565.0

90kg級優勝●藤本博幸選手S240.0 B152.5 D230.0 T622.5

90kg級優勝●藤本博幸選手S240.0 B152.5 D230.0 T622.5

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90kg超級優勝●中村俊光選手S210.0 B150.0 D210.0 T570.0

90kg超級優勝●中村俊光選手S210.0 B150.0 D210.0 T570.0

67.5kg級優勝●平川雅俊選手S170.0 Bl35.0 D190.0 T495.0

67.5kg級優勝●平川雅俊選手S170.0 Bl35.0 D190.0 T495.0

75kg級優勝・最優秀選手●須賀幸男選手S190.0 B160.0 D240.0 T590.0

75kg級優勝・最優秀選手●須賀幸男選手S190.0 B160.0 D240.0 T590.0

女子44kg級優勝●池田恵美子選手S80.0 B35.0 D105.0 T220.0

女子44kg級優勝●池田恵美子選手S80.0 B35.0 D105.0 T220.0

67.5kg級優勝●井上芳子選手S80.0 B40.0 D127.5 T247.5

67.5kg級優勝●井上芳子選手S80.0 B40.0 D127.5 T247.5

月刊ボディビルディング1985年7月号

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