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ボディビルがもたらす脂肪燃焼効果について②

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掲載日:2017.08.25
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◎ボディビルはインスリンの機能を高める
インスリンは、炭水化物やタンパク質をとったときに分泌されるホルモンで、筋肉と脂肪の両方の形成に関わります。これは、筋肉にも、脂肪にも、インスリンの受容器官があるからです。脂肪の多い人は、脂肪細胞にある受容器官が非常に敏感です。つまり、炭水化物をとったときに分泌されたインスリンが脂肪細胞を刺激し、これらの炭水化物を脂肪として蓄えるようにするのです。ここで、ボディビルは筋肉を作るのだということを考えてください。大きな筋肉、特にウェイトトレーニングによって培われた筋肉のインスリンの受容器官は、非常に敏感です。ですから、ボディビルダーが何か食べたときに分泌されるインスリンは、筋肉にある受容器官を刺激するのです。そして、より多くの炭水化物がグリコーゲンとして筋肉に蓄えられるのです。筋肉内のグリコーゲン量が多ければ、回復力は増し、持久力も高くなり、ワークアウトがよりハードなものになるのです。ワークアウトが充実すれば、それは結局、筋発達へとつながるのです。筋肉の量が多ければ、代謝や、脂肪に対する筋肉の割合、カロリーの分配能力が高まるだけでなく、インスリンの機能も高まるというわけです。

◎ボディビルは交感神経系を刺激する
神経系は、交感神経系と副交感神経系の二つからなっています。このうち、交感神経系(SAS)は、体内での熱発生に関わります。体内で多くの熱が発生すればするほど、燃やされるカロリーも多くなります。脂肪の多い人は、そうでない人よりも体内での熱発生が少ない傾向にあります。逆に、筋量の多い人は、脂肪の多い人よりも熱発生が高い傾向にあります。トレーニング、高タンパクな食事、そしてマオウのようなハーブが交感神経を刺激してくれます。

◎筋肉は脂肪の燃焼を高める
全ての脂肪は、最終的にはカルニチンによってミトコンドリアまで運ばれ、そこで燃料として燃やされます。ミトコンドリアは、筋細胞中に存在します。ですから、筋量が多ければ多いほど、脂肪を燃焼させる能力が高くなるのです。また、ボディビルは、このカルニチンの運搬能力を高めてくれます。

◎ボディビルは成長ホルモンの分泌を高める
成長ホルモンは、非常に短い間に集中的に分泌され、代謝を変化させます。同じだけのカロリー数が燃やされたとしても、取った食物よりも蓄積されていた体脂肪の方が多く使われるのです。これは、食物から得られたカロリーを、筋発達のためにとっておけるという事を意味します。

◎ボディビルは甲状腺ホルモンの働きを活発にする
甲状腺ホルモンは、カロリーの燃焼を担うホルモンです。それは血中に分泌され、筋肉中において、より効果的な形態に交換されます。ここで、の動きが活発ならば、甲状腺ホルモンをより素早くそのような効果的な形態に交換することができ、カロリーの燃焼率が最大になるというわけです。

今まで見てきたように、有酸素運動は、それだけでは限界があります。確かに脂肪を減らす事はできますが、体型を変える事はできず、結局元の体が一回り小さくなるだけなのです。ボディビルを行えば、筋肉をつけ、体型を変えることができます。そうして得られた筋肉は、精神的にも人に自信を与えるのではないでしょうか。このように、ボディビルはただ痩せていればいい、という従来の肉体に対する考え方をすっかり変えてくれるものだと思います。

  • ■究極の筋肉を作り上げるためのボディビルハンドブック
    2013年6月20日第6版発行
    著者:クリス・アセート
    発行者:橋本雄一
    発行所:(株)体育とスポーツ出版社

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