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ダイエットに効果的なサプリメント②

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掲載日:2017.11.24
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何年にもわたって市場では、あなたがほとんど努力しなくても減量できるというピルやドリンクがシェアを伸ばしてきました。どのピルも過剰評価され、多くの人は何の努力もしません。

今から私が、いくらかの助けになるサプリメントを紹介します。しかし、それらのみを取ることは、たぶん時間とお金のムダになるだろうということは理解しておいてほしいと思います。
脂肪の燃焼を開始するような低カロリーのダイエットと組み合わせてこそ、これらのサプリメントが減量を促進し、ダイエットだけの時よりも多くの脂肪を落とすことが可能になるのです。

さあ、最もポピュラーなファットバーニング(脂肪燃焼)サプリメントをみてみましょう。それが何であるか、どのように働くか、起こり得る副作用と使用量など。私はそれらを、効果によって1~5ッ星に等級分けしてみました(5ッ星が最も効果的)。

フィッシュオイル☆☆☆☆

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サケやニシン、サバなどのような脂肪の多い魚に含まれているフィッシュオイルは、オメガ3脂肪酸を含んでいます。多量に魚を食べる地域の人々(たとえば北欧諸国のように)は、世界の他の地域、特にアメリカ合衆国よりも糖尿病患者の割合が少ないことが疫学的調査によって結論づけられました。オメガ3脂肪酸は、筋肉にあるレセプターのインスリンに対する感度を高める助けをするので、体はそれほど多くのインスリンを分泌しなくてもいいわけです。つまり、脂肪の蓄積が抑えられる傾向にあり、インスリンはその本来の仕事、炭水化物とアミノ酸を筋肉組織に運ぶことを遂行できるわけです。

シドニー大学のレオナード・ストーリエンによると、オメガ3脂肪酸の豊富な食事は、たとえ"非常に深刻なインスリンレジスタンス"でさえも克服するのに有効だということです。これはオーバーウェイトの人にとって非常に重要なことです。

使用量の目安:一日に4000mgで、640mgのEPAと480mgのDHAが得られる。この値はサーモン約110gに相当する。

食物繊維☆☆☆☆

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マメ類やオートミールなどに含まれている食物繊維は、二つのメカニズムによって減量を助けます。まず、食物繊維が、胃で消化されてから血液中へ取り込まれる炭水化物の速度をゆっくりとしたものにします。消化が遅くなれば、血液中への糖の分泌がゆっくりとしたものになるので、インスリンの分泌も穏やかなものになります。(インスリンの値が低くなると、脂肪の蓄積が起こりにくくなる一方、エネルギーとして使われやすくなる)。

次に、食物繊維はクロミウムやパナディル・サルフェイト、フィッシュオイルと同じような働きをし、筋肉のレセプターをインスリンに対してより敏感にします。筋肉に炭水化物を送り込み、筋肉のグリコーゲンをつくるためには、インスリンの値は低くある必要があります。


一日に25~35gの食物繊維を含んだ食事は、健康な人において血液中のグルコースの値を低くするという結果が出ています。また、食物繊維の豊富な食事はグルコースに対する感度を高めるといっています。
使用量の目安: 一日に15~25g

イブニングプリムローズオイル☆☆☆☆

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ガンマリノレニック酸(GLA)とは、プロスタグランジンのようなホルモンの生成を促進する脂肪酸で、イブニングプリムローズオイルに含まれます。GLAは、体内でつくることができず、食物中にもほとんど含まれないので、サプリメントの形態で取るか、リノレイック酸から変換されるかのどちらかで供給されなければなりません。
後者のプロセスは、加齢やアルコール摂取、ストレス、ウイルス感染、飽和脂肪酸の多い食事によってしばしば阻害されてしまいます。ですから、サプリメントのGLAを取るのが一番の方法なのです。


脂肪の少ない人において、GLAは褐色脂肪の代謝活動を増します。しかし、肥
満している人がGLAを使っても、褐色脂肪の活動は、マオウかエフェドリンでも加えないかぎり、活発になることはありません。

理想体重を10%以上オーバーしている人、38人を対象とした1979年の研究では、一日に450mgのGLAをサプリメントからとるととにより、彼らはダイエットすることなしに、8週間で平均4kg落とすことができたというととです。
特に、体脂肪が最も多かった人は最も多く落としたそうです。
使用量の目安:一日に450mg。最大1050mg

クロミウム☆☆☆

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健康雑誌の熱心な読者なら、クロミウムの広告にはもう気づいているでしょう。微量ミネラルで、エクササイズプログラムと組み合わせて使用した場合、脂肪の燃焼と筋肉づくりを促進するとしばしば宣伝されています。

クロミウムは、食事から取るのが難しいようです。それが含まれている食品は、一般的なアメリカの食卓に登場することがあまりないからです。ビール酵母がクロミウムをもっとも豊富に含んでいます。

次に豊富なのが貝類、ロブスター、マッシュルーム、それに牡蛎です。エクササイズ中、ストレスを受けている時、または食物繊維の少ない精製された食事を取った時に体はクロミウムを排出する傾向にあります。


クロミウムを使うととにより、インスリンの効率を高めることができます。インスリンは、炭水化物から得られた糖を、2つの場所へ運びます。筋肉か、脂肪です。
両方ともインスリンのレセプターをもっています。クロミウムは、筋肉のレセプターをインスリンに対してより敏感にします。これはどういうことかというと、炭水化物が脂肪より筋肉に向かいやすいということです。

エクササイズと組み合わせると、筋肉の合成が高まり、脂肪の蓄積は(ある程度)防ぐことができます。クロミウム研究のパイオニア、ゲイリー・エパンス博士は、6週間にわたる二重盲検法の調査を行いました。
それによると、一日に200mcgのサプリメントを取ったトレーナーたちは450g筋肉が増え、サプリメントを取らなかったグループは、たった50gしか増えなかったということです。

フットボールプレーヤーたちを使って行われたエバンスによる二番目の研究では、一日に200mcgのクロミウムを取った者たちは、6週間で3kg落とすことができたのに対して、取らなかった者たちは、たったの1kgだったということです。
このフットボールプレーヤーたち(トレーニングしている間、一日に平均4000カロリーを取っていた)は、全員クロミウム不足でした。他の研究の中には、クロミウムの恩恵についてそれほど肯定的でないものもありますが、もし、あなたにこの栄養素が不足しているのであれば、摂取量を高めることにより、トレーニング結果に大きな違いがでることと思います。
使用量の目安:一日100~200mcg
  • 理論と実践で100%成功するダイエット ダイエットは科学だ!
    2008年10月10日第2刷発行
    著者:クリス・アセー卜
    発行者:橋本雄一
    発行所:(株)体育とスポーツ出版社

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