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【街ジム訪問】2017オールジャパン メンズフィジーク大会2位の小泉憲治選手も在籍、活躍する選手たち。 トレーニングジムチャンピオン平塚 #2

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掲載日:2017.08.14
■つい先日開催された第4回オールジャパンメンズフィジーク大会で2位になった小泉憲治選手もトレーニングジム チャンピオン平塚に在籍しています。

大会前のお忙しい中、少し時間をいただいてお話を伺いました。
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−−トレーニングジムチャンピオン平塚にはどのくらい通われているんですか?

(小泉選手)6年前くらいですね。
ずっと極真空手やMMA(総合格闘技)といった格闘技をやっていて、パワーリフティングやベンチプレスでトレーニングをしていました。
こちらに来てから、今はボディビルを主眼に置いています。


−−トレーニングにハマったきっかけはありますか?

幼い頃ドラゴンボールとかの漫画を見て、主人公に憧れたんです。強くなりたかった。
僕はかなり早い時期、小学校くらいから自宅でトレーニングしていたんです。

中学・高校のころはマッスルアンドフィットネスの日本語訳やアイアンマンを書店で購入して学校に持っていったりしていましたね。


−−トレーニングはどのくらいのペースでやっているのでしょう?

トレーニングですか? 年に500日くらいはやっています!
もう毎日トレーニングして本当に用事がない限り、毎日ここへ来てトレーニングしていますよ。


−−年間500日!!! トレーニングが好きなのですね。

いや、トレーニングは大嫌いです。ただ競技として出る以上は負けたくないという思いでずっとやっています。
週に3〜4日の方が効率はいいと頭ではわかっているんですが、気持ちが先走ってしまいますね。


−−それほどストイックなトレーニングをしていて体を壊したりはしませんか?

昔はよく壊しましたけど、今はそこまではいきません。
オンとオフでいうと、オフの増量期は体を壊しやすいです。
これは減量あるあるだと思うんですが、減量しているときは絶対風邪もひかないですし、肌の調子もいいんですよ。

現代人の食生活を考えると、普段の食生活は過剰摂取なんじゃないですかね。


−−オンの減量期にはどのような食事を心がけていますか?

バランスよく食べることです。もちろん基本は高タンパク低糖質というのは当たり前のことですが。1日に1.2〜1.5kgの肉は毎日何の肉でも良いので食べるようにしています。

鈴木雅選手のようなトップクラスの人は減量期で4500kcal 摂ってるって聞きました。
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−−トレーニングに好き嫌いはありますか?

ありますね。バランスよくトレーニングするのが理想で、好き嫌いはなるべく作りたくないですけど。
僕は好き嫌いが多い方です。
高重量程回数というパワー系のトレーニングが好きです。インターバルも長くなってしまいがちですし。

高重量のトレーニングがもともと好きだったというのもありますし、トレーニングジム チャンピオン平塚に以前所属していた加藤直之選手のやっていたトレーニングや考え方の影響を受けていると思います。


−−体を作るのは大変なんですね。ボディビルの楽しさとはどういうところでしょう?

楽しいこと? ないっすね。なぜやるかというと負けたくないからです。
一度この世界に足を踏み込んだからには納得いくものを取らないと。
物事をやり遂げたという満足を得るまで、やるだけです。
自分の中での目指すタイトルというのはまだ取れていないです。


−−目指すタイトルとは?

そう言われると難しいんですけど、私はボディビルで1番になりたいですね。

僕はMr. Olympiaを見てボディビルを始めたいと思ったんで、そういう体にはなれないのはわかっていても憧れているのはそこなんです。
細マッチョ? どこがいいのか分からない(笑)。


−−今はその目指すところに対して何合目くらいですか?

全然、麓ですよ。まだまだ先は長そうですね……。
でもそこに行き着くまではあきらめるつもりはないです。
今まで僕が競ってきて負けた相手は全員リストアップして、全員倒すまでは辞めるつもりはありません。
今まで戦ってきた相手の名前は全員覚えています。

できることなら僕の名前をエントリー表でみたところで彼らに出場を辞退させるくらい、絶対的に強くなりたいです。

もちろん自分自身を鼓舞するために言ってるんですけどね。
実際、フィジークの選手もみんなすごいなと思うし、カッコイイですよ。
自分自身にハッパをかけるつもりでいつもこんなことを口にしています。
結果が全てですからね!
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大会が差し迫った時期にインタビューに応じてくださった小泉憲治選手。
とてもストイックに自分を追い込んでいる印象を受けましたが、
見事、オールジャパンメンズフィジークでクラス2位に輝きました! おめでとうございます。

でも、頂点を目指している小泉選手にとっては2位という順位にはまだ満足していないのかもしれませんね。
絶対に負けたくないという強い気持ちが、さらなる上を目指す小泉選手の原動力になっていくのでしょう。
■同じくトレーニングジム チャンピオン平塚所属の内田博之選手は関東ボディビル選手権に出場し、マスターズ6位の成績を収めました。

内田選手にもお時間をいただいてお話を伺いました。
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−−ボディビルを始めたきっかけは何だったのでしょう?

以前、他のジムに行っていたのですが、そこはスイミングクラブが併設されていたので、水泳をやっていたインストラクターが多かったんです。
でもたまたまボディビルをやっているインストラクターがいて、全然違いました、筋トレの教え方が。
ボディビルの経験のあるインストラクターがついてくれると体もしっかりしていて重量を預けるのも安心ですし。

普通スポーツクラブでは裸になってはいけないというルールがあるんですが、そのインストラクターが、こっそり体を見せてくれたんです。
この筋肉に効かせるんだといったことがとてもよくわかりました。
こんな体になりたいと思ったんです。
ボディビルという競技があることもそのとき初めて知りました。


−−ボディビル歴はどのくらいになりますか?

18年になります。と言っても29〜31歳までやって、その後はトレーニングにはちょくちょく来ていたのですが、月に1回の時もあれば週に2回のときもあるといった具合でした。今はまたコンテストに出るようになって、週に4回は通っています。


−−離れていらして、またコンテストを目指すようになったのですね。

一時期、仕事が忙しくてコンテストどころかトレーニングも満足にできなくて、もう体もブヨブヨになってしまいましてね。
トレーニングはたまに来ていたのですが、
他の会員に「そんな体になっちゃったんですか!? 内田さんに憧れて今トレーニングしているのに」って言われましてね。
それはもうショックで……。それでまた本格的にやり始めたんです。


−−コンテストに再び出場したのはいつですか?

私は恥ずかしい思いというか、悔しい思いをしないとエンジンかからないと思ったので、
39歳のときにトレーニングも何もやっていなかったんですが、いきなりエントリー締め切り1日前に会長に連絡して出場することにしたんです。


−−ボディビルの楽しさとは何でしょう?

そうですね、何歳でもできるってことでしょうか。
マスターズもそうですし、65kg級で優勝したときも、20代の人もいれば30代の選手もいる。
そこに40代で出場しても優勝できるってすごいと思いませんか?

いろんな年齢の人が一緒に競技できるんです。
去年、小泉君とも同じコンテストの舞台に上がれましたし。そういうところに楽しさを感じます。

−−ボディビルをやっている人はとてもストイックというイメージがあるんですが。
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ボディビルをあまり知らない人、これからやろうとしている人によく「いい体していますね」と言われるんですが、1年中ストイックに食事制限をやっているわけではないんです。

もちろんトレーニングはずっと続けていますが、オフのとき、私の場合はお酒も飲むし、唐揚げとかも食べるんですよ。

選手にもいろいろいますけど、私のようにオンとオフで切り替えてやっていても十分戦えるんです。
いつもプロテインばかり飲んでといったストイックなことばかりじゃない。

オンのときも一気に減量するのではなく、まず油物を抜く。それである程度減ったら、次は炭水化物の量を減らす。
さらに落とすために夜だけ炭水化物を抜く、といったように1枚ずつカードを切っていくんです。
半年ほどかけて1月に2kgくらいずつ減らしていきます。


−−来週が大会ということで、トレーニングは追い込みですね。

大会直前になってくると、高重量のトレーニングから低重量トレーニングや有酸素運動系を増やしていきます。
週に1回くらいは高重量を上げて自分の重さを確認したりしています。

やるときはやるけど柔らかさもあるということを分かってもらいたいです。

これからもボディビルは続けていきたいですね、少なくとも60過ぎくらいまではできるんじゃないかな。


−−内田博之選手から見てトレーニングジム チャンピオン平塚の良さとはどういうところですか?

普通のジムでは上半身裸になるのはNGなところが多いですが、ここでは気兼ねなく鏡で体を確認しながらトレーニングができるところ。
それとロッカーやシャワールームもありますけど、たいして使わずにパッと来てトレーニングをしてサッと帰れる気軽さ。
あとはみんな仲がいいところですね。
−−大会の直前の内田博之選手ですが、他の会員の方をサポートしたり、積極的に話しかけたり、とても明るいジムのムードメーカー的存在です。

そして大会でもきちんと結果を出すトップ選手というのがすごいですね。心のゆとりを感じます。
ご自身もおっしゃる通り、ストイックなばかりではない。

楽しさやメリハリもあって続けていける競技として、ボディビルを楽しんでいらっしゃるようでした。
貴重なお時間を割いてインタビューに答えてくださり、ありがとうございました。

初心者の人でもやる気さえあれば!

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平山勉会長はとっても控えめで物腰が柔らかですが、会員からの信望も暑く、大会にも出場する現役選手。
トレーニングジム チャンピオン平塚は専属トレーナーはいなくとも、知識や経験が豊富な選手のトレーニングを間近で見て、アドバイスも受けられる貴重なジムです。

これから大会を目指したい人や目的意識を持って自主的にトレーニングしたいという人にオススメのジムではないでしょうか。

そして何よりもジムの雰囲気がとっても明るい!
何度も閉鎖の危機を迎えるたびに、ここでトレーニングを続けたいという会員の声があって今日に至るというのも納得できますね。

今も会員の方がボランティアでfacebookを管理して、広報的な役割をしています。
facebookのページを見たり、クチコミで会員として入会される方が多いそうですよ。





文:Aya Wada
写真:TOWALK2002写真事務所




▼【街ジム訪問】トレーニングジムチャンピオン平塚編
・ボディビル審査員が教える、理論に基づいた体づくりができるジム! #1
・2017オールジャパン メンズフィジーク大会2位の小泉憲治選手も在籍、活躍する選手たち #2


今回取材にご協力頂いた
トレーニングジムチャンピオン平塚 の情報はこちら


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(最寄り駅:平塚駅北口出口から徒歩約8分)

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